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理学療法士の将来像って?
現在、理学療法士を目指して就職活動中です。
面接対策をしているなかで、理学療法士としての将来像について聞かれた際の回答に悩んでいます。漠然としたイメージしかないため、どのように回答すれば良いかわかりません。
理学療法士の将来像について問われた際には、どのような答え方が望ましいのでしょうか? 具体的な回答例や、避けた方がよい表現・考え方についても教えていただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
理学療法士は多様な分野で活躍できる職種
理学療法士は、リハビリテーションを通じて人々の身体機能を最大限に引き出すサポートをおこなう、非常にやりがいのある仕事です。
その活躍の場は多岐にわたり、病院、介護施設、スポーツトレーナーなど、さまざまな分野で貢献できます。
また、子どもや高齢者など、対象も多様です。理学療法士を目指すのであれば、まず「自分は理学療法士として、どんな特徴のある人になっていきたいのか」という具体的な将来像を描くことが重要です。
希望と現実を結び付けて具体的に語ろう!
漠然としたイメージでは、企業にあなたの熱意は伝わりません。あなたの希望と、理学療法士としてどのような仕事につきたいのかを結びつけて考えてみましょう。
たとえば、特定の疾患分野を専門としたいのか、地域医療に貢献したいのか、スポーツ分野で活躍したいのかなど、具体的な方向性を定めることで、より説得力のある志望動機を構築できます。
どんなに素晴らしい将来像が描けても、それがあなた自身に合っていなければ意味がありません。
まずは「自分はどのような理学療法士になりたいのか」という内面から問いかけ、それを実際の活躍の場と結び付けて語ることが大切です。
将来像は原点にある! なぜ目指したのかを思い出そう!
理学療法士としての将来像が漠然としてしまうのは、珍しいことではありません。
特に「資格があれば仕事に困らない」という安定性を求めて目指した場合、具体的な働くイメージが描きにくいことがあります。
そのようなときは、まず「なぜ理学療法士を目指そうと思ったのか」という原点に立ち返ることが重要です。
きっかけとなった個人的な体験や、高齢化社会といった社会課題への思いなどを深く掘り下げてみましょう。その思いが、あなただけの将来像を描くヒントになります。
あなたの思いが答えになる! 働くビジョンを明確にしよう!
次に、自分がどのような環境で、誰のために働きたいのかを具体的に想像します。
たとえば、働く場所は病院なのか、介護施設なのか、あるいはスポーツ分野なのか。対象は高齢者なのか、子どもなのか、アスリートなのか。
そうして原点となった思いと具体的な働く姿を結びつけることで、キャリアプランはより明確になります。自分だけの働くビジョンを語ることで、仕事への熱意と覚悟を伝えましょう。
以下の記事では、理学療法士の採用選考で刺さる志望動機の書き方を解説しています。「理学療法士を志望しているがどう志望動機を作れば良いかわからない」と悩む人はチェックしておきましょう。
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