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第二新卒で経理の自己PR、どうすれば良いですか?
新卒で入社後、経理部に配属され1年半が経ちました。日々の伝票処理や月次決算の補助業務などを担当していますが、この経験を活かして転職を考えています。
しかし、まだ経験が浅いこともあり、自己PRで何をアピールすれば良いかわかりません。
第二新卒の経理職として転職する場合、どのような点を強調して自己PRを作成すれば効果的でしょうか?
また、具体的なエピソードをどのように盛り込めば、採用担当者の目に留まるような自己PRになりますか? 何かアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
実績より姿勢をPR! 仕事への取り組み方を伝えよう
経理職1年半での転職は、実績としてはまだアピールポイントが少ないため、ほぼ第二新卒としてポテンシャル採用に近い感覚で臨むべきでしょう。
そのうえで、自身が取り組みできたことを定量的に示すこと、そして仕事に対する意識や取り組み方を伝えることが重要です。
具体的には月間の伝票処理件数やミスの少なさ、Excelスキルの習得などが挙げられます。これらは学生には語れない実務経験であり、アドバンテージになります。もし簿記2級などの資格があれば、やる気の証明になるでしょう。
転職理由と入社後の貢献意欲でポテンシャルを伝えよう
第二新卒の採用では、これまでの経験だけでなく、「なぜ転職したいのか」「入社後に何をしたいのか」という意欲が非常に重視されます。
短い期間でも経理業務に取り組んだ経験は、あなたの適性や興味を示す貴重な材料です。それを踏まえ、新しい職場でどのように成長し、貢献したいかを具体的に伝えることで、採用担当者にあなたのポテンシャルが伝わるはずです。
処理能力と成長見込みをエピソードを添えて伝えよう
第二新卒で経理職を目指す場合、実務経験が浅いことが多いため、「月次補助などで培った正確な処理能力」と、「未経験の領域を自ら学んでいく成長ポテンシャル」の両方をアピールするのが有効です。
たとえば、1年半の業務で担当した仕訳の件数や、入力誤差ゼロを3カ月間維持した、といった具体的な事実を提示しましょう。
そのうえで、会社のシステム移行の際に、自主的に新しい会計ソフトの講座を受講し、マクロを自作して業務工数を2割削減した、といったエピソードを添えます。
学習姿勢をアピール! 成長ビジョンを提示しよう
さらに、日商簿記2級の取得予定日を明記するなど、「計画的に学習を進める姿勢」を示すことで、未経験の業務にも素早くキャッチアップできる能力を裏付けられます。
締めくくりに、「将来的には連結決算や税務申告といった、より専門的な業務にも挑戦し、事業部門との対話を通じて、経営判断の質を高めたい」と、具体的な成長ビジョンを語ることで、採用担当者の期待をつかむことができます。
こちらの記事では、企業が第二新卒に求めているポイントや第二新卒が自己PRでアピールすべき部分を分かりやすく解説しています。自己PRが上手く思い浮かばないという場合は参考にしてみてください。
こちらの記事では、第二新卒の志望動機の書き方や企業が求めていることを解説しています。自己PRとあわせて確認してみてください。
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