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自由な働き方ができる仕事には、どのようなものがありますか?
現在転職を考えている20代です。これまでの会社員生活で、細かいルールや慣習を強いられる働き方に窮屈さを感じることが多く、次はもっと自由な働き方ができる仕事に就きたいと考えています。
ただ、具体的にどのような仕事が「自由な働き方」に当てはまるのか、あまりイメージが湧きません。抽象的な希望になってしまうのですが、働く時間や場所に縛られない仕事、自分のペースで進められる仕事、副業がしやすい仕事などに興味があります。
自由な働き方を実現できる仕事には、どのような職種や業種がありますか? ぜひ、皆さんおすすめをいくつか教えてください。
また、そのような仕事に転職するために、今から準備すべきことや、気を付けるべき点があれば、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自由に働ける仕事の代表はクリエイティブな仕事!
自由な働き方ができるのは、場所や時間に囚われずに働けるフリーランスの仕事、リモートワークを推奨している企業での正社員、シフトや案件ごとに働く業務委託の仕事などが挙げられます。
具体的な職種でいうと、Webデザイナーやプログラマー、ライター、動画編集者をはじめとするIT・クリエイティブ系がその代表的なところだと言えるでしょう。
スキルをしっかりと身に付けることが自由な働き方への近道!
このような仕事に転職したい場合は、即戦力としてちゃんとスキルや実績を身に付けていることが大切になってきます。たとえば、正社員で働きつつ副業やアルバイトで、志望したい領域の経験を積んでいくという方法もありでしょう。
また、リモート勤務やフレックス制度を導入している企業を選ぶのも、自由な働き方を実現する方法の一つです。このあたりは面接で具体的にどんな働き方ができるのかを聞くと良いでしょう。
最後に注意すべきところは、特にフリーランスの場合、自分で仕事を選べる一方で収入が不安定になる可能性も高いため、ちゃんと自分の責任のもとで納品していかないといけません。
リスク管理なども大切になってくるので、自由の裏返しに責任が引っ付いているというところは重々理解したうえで、そういった仕事を探してほしいと思います。
デザイナーやライターなどが当てはまる! 頑張りが評価されやすい職種
「自由な働き方」を「時間・場所・指示系統」という3つの自由度で考えると、いくつかの代表的な職種が挙げられます。
たとえば、フリーランスのエンジニアやデザイナー、歩合制ライターや動画編集者、業務委託セールス、オンライン講師などです。
これらの仕事に共通するのは、提供する成果物(アウトプット)が数値で測定しやすいため、評価が成果に直結しやすいという点にあります。
自由には責任がともなう! まずは副業から挑戦してみよう
会社員からこれらの職種への転身を目指す場合、まず副業として週に10時間くらいから試験的に稼働し、自身の生活リズムと収益の見込みを検証することをお勧めします。
自由度が高い働き方は、その裏返しとして「自己管理」「顧客開拓」「税務処理」という3つの領域において、すべての責任を自身で負うことになります。
そのため、早い段階から確定申告の知識を身に付け、自身の営業戦略を立てるなど、事業主としての学習計画を組んでおくと安心です。
こちらの記事では自由なやりがいのある仕事33選を紹介しています。自分にピッタリな仕事の見つけ方も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
次の記事では時間に追われない仕事を解説しています。自分のペースで仕事を進めたいと考えている人はぜひ確認してみましょう。
自由な働き方ができる正社員の仕事については、次のQ&Aでもキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしてみてください。
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