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外資系企業を辞めたいけど決断できません……。

現在、外資系企業で働いていますが、正直なところ「辞めたい」という気持ちと「もう少し頑張るべきか」という間で揺れ動いています。

仕事のスピード感や成果主義の文化には日々プレッシャーを感じていて、そのプレッシャーがストレスとしてじわじわと蓄積されています。ただ、現状きちんと求められる成果を出せているため、せっかく苦労して入社した外資系を辞めてしまうのはもったいないのではという気持ちも強いです。

外資系企業を辞めたいと感じた時、どのような点を基準に決断すれば良いのでしょうか? また、次に進むべきキャリアとして、外資系出身者にはどのような選択肢が合いそうなのか、何か具体的なアドバイスをいただけないでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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外資系企業から転職した際のメリデメを1つずつ整理してみよう

外資系企業は成果主義やスピード感、競争の激しさから、ストレスが溜まりやすい環境であるのは事実です。

そのため「辞めたい」という気持ちと「もう少し頑張るべきか」という葛藤が出てくるのは当然のことなので、安心してください。

健康とキャリアのバランスを重視!後悔しない選択をしよう

判断するための大切なポイントは、「自分自身の健康状態」と「仕事のモチベーション」、そして「長期的なキャリア」を見たときにどうバランスを保つかを考えることです。

特に長期的なキャリアについては、外資系企業に残ったときに得られるものと失うもの、そして外資系企業を辞めたときに得られるものと失うものを、両方フラットに出して考えてみると良いでしょう。

そのうえで、外資系企業出身者のキャリアとしてどのような道があるのかを具体的に考えていくと、もし転職したほうが良いと自身が判断した場合の具体的なイメージが湧きやすくなるはずです。

自分の心身の健康と将来のキャリアを最優先に考え、後悔のない選択をしましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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外資からの転職は冷静に! ストレスと市場価値を天秤にかけよう

外資からの離職を検討する際は「ストレスの種類」と「市場価値の高まり」を天秤にかけると冷静に判断できます。

もし成果主義ゆえのプレッシャーが主因なら、同業他社で似た文化に再び直面する可能性が高いです。そのため、同業界ではなく異業界や日系グローバル企業を選択肢に含めると改善余地があるでしょう。

自分のストレスの要因を分析して、転職先を検討することが必要です。

客観的な市場価値を把握して後悔のない選択をしよう!

一方で、外資で培った英語交渉力やP/L(損益計算書)責任経験は、国内企業のDX推進ポジションで高く評価されることが多いです。

転職エージェントに現年収と希望条件で打診し、“市場での評価額”を把握したうえで退職時期を定めると、後悔のない選択になりやすいでしょう。

こちらの記事では外資系企業の概要や外資系がおすすめされない理由について解説しています。外資系で働くメリットや活躍できる人の特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

外資系に向いている人の特徴は次の記事で解説しています。外資系と日系企業との違いや選考対策についても説明しているので、ぜひ確認してみましょう。

外資系企業に向いていない人の特徴は次のQ&Aでキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

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