Q
その他
男性
転職の選考では最終面接まで何人残るものですか?
中途採用の選考で最終面接まで進んだのですが、ほかに面接を受けている人が何人くらいいるのか気になっています。
一次面接から選考が進むにつれて人数が絞られていくのはわかっているのですが、最終面接は確認の意図のほうが強いとも聞きます。
また、転職面接では同じ時期の応募数は新卒よりも少ないと思うのですが、この場合、最終面接では何人くらい残れるのでしょうか? 中途の最終面接で絞られる人数の一般的な割合などがあれば教えていただきたいです。
その他、転職の最終面接で自分が合格をもらうために、どんなことを意識してアピールすれば良いのかなどについてもアドバイスしていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
最終面接の人数は少数精鋭!カルチャーフィットが決め手
採用活動については、企業の規模や採用の方針によって異なるので、一概には言えません。イメージでいうと、一次面接で10名~20名程度が次の選考に進み、最終面接で1名~3名程度に絞り込まれるという感じでしょうか。
特に中途採用だったら即戦力としてこのポジションに欲しい人という採用になるので、同じポジションで1名採用や2名採用などが多いと思います。
役員面接の心得! 一貫性と貢献意欲で内定をつかもう
最終面接で意識すべきポイントとしては、企業と価値観が合うかというカルチャーフィットの部分です。そのカルチャーフィットを見極めるために、経営者や役員が面接官であることが非常に多いでしょう。
そのため、この会社の事業に共感しているとか、将来的にこのような形で貢献したいという、より中長期的な視点を持った発言が必要になります。
加えて、一次面接から最終面接までちゃんと一貫性を持たせるということ、話の軸がずれていないかというところは、再確認をして欲しいです。
3~5名程度が一般的! 即戦力をアピールして内定を勝ち取ろう
中途採用はポジションごとに1〜2名採用が一般的なため、最終面接に残る候補者は3〜5名くらいが多いです。新卒の最終面接との大きな違いは、より具体的な業務内容の確認が中心になる点でしょう。
新卒の最終面接が、候補者のポテンシャルや人柄を見極め、「会社の将来を担える人材か」という長期的な視点で評価されるのに対し、中途採用の最終面接では、「入社後、短期的にどのような活躍をしてくれるか」という即戦力性に、より焦点が当たります。
最終面接でも不合格になることは大いにある! 油断せず臨もう
たとえば、「8月に入社後、このプロジェクトに参加してもらいますが、自身の経験を活かしてどのように進めていきますか」といった、実践的なシミュレーション質問をされる可能性が高いと考えておくと良いでしょう。
最終面接は意思確認色が強いものの、年収条件やカルチャーフィットで逆転不合格も起こるため油断は禁物です。
こちらの記事では、転職活動における最終面接の対策を就活のプロが解説しています。最終面接の通過率についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
中途採用と新卒採用の面接の違いは、次の記事で詳しく説明しています。どのように対策したら良いか悩んでいる人は参考にしてみてください。
以下のQ&Aでは転職の最終面接での心構えについてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。最終面接を控えている人はぜひチェックしてみましょう。
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