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転職面接での長所と短所はどう答えれば良いのでしょうか?
現在、転職活動をしている20代です。転職の面接で、長所と短所を聞かれた場合、どのように答えるべきなのか悩んでいます。
長所や短所は学生のころから変わっていないような気がするので、新卒採用のときに答えたのと同じ内容で良いのでしょうか? それとも転職面接用に新しく考え直したほうが良いのでしょうか?
もし、新卒のときと同じ長所・短所でもOKな場合、当時の回答内容にはあまり自信がないので、改めて答え方のポイントをお聞きしたいです。
逆に、転職用に長所や短所を考え直すべきという場合は、具体的にどのように考えて回答を作成すれば良いのか、新卒での長所・短所とは違う注意点などについてアドバイスしていただけないでしょうか?
何卒よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職面接での長所と短所は前職での強みと弱みで言い換えよう
転職面接で長所と短所を伝える際は、「強み」と「弱み」という視点で考えると、より具体的に伝わりやすくなります。
長所を強み、短所は弱みとして、それぞれの視点で前職での経験を振り返ってみましょう。
長所は仕事で活かせる点を述べて短所は改善姿勢を伝えよう
長所は、前職で身に付けたスキルや経験を「強み」としてアピールしましょう。
単に性格的な長所を挙げるだけでなく、仕事で発揮できる能力として語ることがポイントです。即戦力として貢献できる人材であることを印象付けられます。
短所は、前職での経験を通じて認識した苦手な点を「弱み」としてとらえ、それに対してどのように対策し、改善しようとしているかを併せて述べることが重要です。
弱みを客観的に把握し、改善に向けて努力する姿勢を示すことで、誠実さや成長意欲をアピールできます。弱みを伝えることは、自分を成長させるチャンスでもあるのです。
転職では長所に成果を添えて短所は改善中の姿勢を示そう
長所は前職で裏付けられた具体成果と紐付け、短所は改善策を実践中という進行形で語るのがポイントです。
新卒と違い経験値が評価されるため、長所はKPI達成率や売上金額など客観数値を添えます。たとえば「私の長所は粘り強い交渉力です。この力を活かし、前職では担当エリアの売上を2年連続で120%成長させました」というように語ります。
新卒のときと同じではNG! 経験を加えて具体的に話そう
短所はその業務での失敗談から、対策、そして最近の成果までをセットで説明すると、成長意欲が伝わります。「以前はタスクの優先順位付けが苦手で失敗しましたが、現在はタスク管理ツールで改善し、遅延なく業務を遂行しています」といった具体性が必要です。
新卒時に用いた内容でもよいですが、社会人としての経験を加味して内容をアップデートしておくことが、説得力を高める鍵となります。
面接における長所や短所の答え方は、次の記事をチェックしてみてください。例文も紹介しているので、答え方に悩んでいる人はぜひ参考にしてみましょう。
長所と短所がわからないと悩んでいる人は次の記事も読んでみてください。わからない原因を知り、わからない状況から脱却する方法を詳しく解説しています。
次のQ&Aでも長所と短所をどのように見つけて、どう伝えれば良いかについてアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
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