Q
大学3年生
男性
自己PRで社交的なことをアピールするときのコツが知りたいです。
近々就職面接を、自己PRとして自分の社交性をアピールしたいと考えています。人と話すのが好きで、初対面の人ともすぐに打ち解けられるのが自分の良さだと思っています。
しかし、ただ「社交的なことが強みです」と伝えるだけではあまり面接官の印象に残らないと思うので、何か伝え方を工夫したいです。
とはいえ、自分の社交性というと、あまり人見知りせず仲良く話せるとか、人とコミュニケーションを取るのが好きといったことくらいしか説明できません
どういう伝え方をすれば、社交的であることが評価されるのでしょうか? 自己PRで社交的なことがしっかり伝わるような回答のコツについて具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
会話のコツが大事! 意識して工夫している点を話そう
自己PRで社交的な性格をアピールする際は、その社交性を発揮するために、自身がどのような工夫をしているのかを具体的に伝えることがコツです。
たとえば、「初対面の人ともすぐに打ち解けられる」のであれば、そのために意識している会話の始め方や話の広げ方などをエピソードに盛り込むと、説得力が増します。自分なりの工夫を語ることで、オリジナリティが生まれます。
マイナス印象に注意! 仕事で役立つアピールをしよう
また、「社交的」という言葉が、ややもすると落ち着きがない印象となる可能性もあるため、注意が必要です。その強みを仕事のなかで、特に接客や他部署との連携などにおいてどのように活かしていきたいかを明確に伝えましょう。
そうすることで、単なる性格ではなく、ビジネススキルとしてのアピールにつながります。入社後の活躍イメージを、面接官に具体的に持たせることが重要です。
会話力の高さで言い換え! 自分なりのこだわりを示そう
「社交的」という言葉よりも、「コミュニケーション能力が高い」と表現するほうが、ビジネスシーンではより良い印象となるかもしれません。
ただし、「コミュニケーション能力」という言葉は、今やあまりにも一般的になりすぎています。
ただ「コミュニケーション能力が高いです」と伝えるだけでは、ほかの学生との差別化は難しいでしょう。大切なのは、その言葉の先にある、あなたならではの考えや工夫を伝えることです。
会話のポイントが大事! 自分の考えを具体例で伝えよう
重要なのは、「コミュニケーションをとる際に、具体的に何を心掛けているか」「どのような工夫をして、それがどう成果に繋がったか」というエピソードです。
あなたが無意識におこなっているのではなく、「自分はこう考えてコミュニケーションを実践している」という思考のプロセスを、具体的な事例を交えて伝えるのです。
そうすることで、あなたのアピールに深みと説得力が生まれ、単なる「社交的な人」から「考えて行動できる人材」として評価されるでしょう。
社交性を自己PRでアピールしたいと考えている人は、次の記事も参考にしてみてください。他の学生と被らないように効果的にアピールする方法を解説しています。
こちらのQ&Aでは、自己PRで人間関係構築力をアピールするコツについてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
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