Q

大学3年生
男性

英語を使う仕事に就きたいです! どうしたら良いでしょうか。

将来は英語を使ってグローバルに活躍できる仕事に就きたいと考えています。今はまだ漠然としたイメージしかなく、具体的にどのような職種があるのか、また、どのようなスキルや経験が必要なのかがわからず、アドバイスいただけないでしょうか?

TOEICのスコアは660点なのですが、これだけでは英語を使う仕事に就けないと思うので、もう少し勉強するつもりです。具体的にどのくらいのTOEICスコアがあれば有利になりますか?また、英語力以外に取っておいたほうが良い資格はありますか?

加えて、英語を使う仕事には具体的にどんなものがあるのか知りたいです。今のところ貿易事務や通訳、海外営業などが思い浮かびますが、それ以外にも選択肢があれば教えてほしいです。

英語の勉強に力を入れてきたのですが、いまいち視野が狭まっているので、どんな仕事があるかや、英語を使う仕事に就くための方法を教えてください!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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何がしたいか考える! 必要な英語力を身に付けよう

英語を使う仕事に就きたいという気持ち、素晴らしいですね。その思いを実現するためには、まず「どんな仕事で英語を使いたいのか」を具体的に考える必要があります。

そして、その希望する仕事と現在の英語力、求められるレベルとの差を確認し、実践の場を増やして「使える英語力」にしていくことが重要です。

「英語を使う仕事」と一口に言っても、非常に多くの分野があります。まだ漠然としたイメージしかないとのことなので、いくつか職種の例を挙げます。自身がどこに興味を持つか、考えてみてください。

・貿易事務・海外営業:メーカーや商社などで、海外取り引きに関する事務や営業をおこないます。
・通訳・翻訳業務:高度な語学力と専門知識が求められます。
・外資系企業の営業・マーケティング: グローバルな環境でビジネスを展開します。
・観光・航空業界:キャビンアテンダント、グランドスタッフ、ホテルスタッフなど、外国人顧客への対応が多い職種です。
・英文事務・秘書:英語での文書作成やメール・電話対応が中心です。
・海外とのやり取りがあるバックオフィス: 広報や人事など、海外拠点や外国人社員とのコミュニケーションが必要な職種です。
・国際協力関連:NGOや国際機関などで、国際的な活動に携わります。
・語学教育:英語講師や塾講師、外国語指導助手など、直接英語を教える仕事です。

これらの職種例をみて、気になるものが見つかったら、次は「その仕事にどのくらいの英語スキルが必要なのか」を調べてください。

TOEICの目標を設定! あらゆる機会を活用しよう

TOEICスコアの目安としては、600~700点台であれば英文メールや日常的な電話対応ができるレベルで、事務職などで活かせる可能性があります。800点以上あれば海外との交渉や会議、資料作成などが可能になり、900点以上であれば翻訳などの専門職にも挑戦できるレベルです。

自身の希望する職種に必要なTOEICスコアを調べて、目標を設定しましょう。そして、点数を取るだけでなく、実践的に英語を使う機会を増やすことが大切です。仕事では実践力が求められるため、日頃からスキルを鍛える必要があります。

たとえば、オンライン英会話や英語コーチングで学んだり、英語で日記やメールを書いたり、英語ニュースを読んだり聞いたりする習慣を身に付けたりすること。また、外国人との交流イベントやボランティアに参加することも、実践的な英語力を高める良い機会になるでしょう。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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英語を仕事で使うならTOEIC800点以上を目指そう

TOEIC660点というスコアは、すでに基礎的な英語力が備わっている証拠であり、ここからさらにステップアップを目指すのはとても良い方向性です。

英語を活かせる仕事は、貿易事務や通訳、海外営業のような代表的な職種に加え、国際マーケティングや海外事業企画、外資系企業の一般職など幅広く存在します。

これらの職種では、一般的にTOEIC800点以上を目安に求められることが多いです。

それ以上に重視されるのが「実際に使える英語力」、つまり英会話力や英語でのビジネス文書作成スキルです。こうした実践的な能力は、オンライン英会話などで着実に伸ばしていくことができます。

英語を活かして働くビジョンを志望動機に含めよう

就職活動を進めるにあたっては、英語力をどのように仕事に活かしていきたいか、というビジョンを具体的に描いておくことがとても重要です。

あなたの英語力が企業の成果にどう結びつくのかを自己PRや志望動機にしっかりと組み込むことで、説得力が増します。

英語力を活かして仕事をしたいと思っている人は次の記事を読んでみてください。英語を使った仕事の種類や英語を使った仕事に就くための具体的な準備方法、選考対策について解説しています。

英語力を活かして働きたい人は海外に行ける仕事に憧れている人も多いでしょう。次の記事では海外に行ける仕事について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

次のQ&Aでは、英語を使って高収入が目指せる仕事についてキャリアコンサルタントが回答しています。英語を使った仕事を探している人は参考にしてみましょう。

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