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職務経歴書に学生時代の経験を書いても良いですか?

第二新卒として初めての転職活動をしているのですが、職務経歴書に書ける職務経験がほとんどなく、困っています。

新卒で入社して半年しか経っておらず、担当していた業務も限定的だったため、職務経歴書にアピールできるような内容がほとんどありません。

この場合、学生時代のアルバイト経験や部活動、ボランティア活動などについて職務経歴書に記載しても良いのでしょうか?

もし学生時代の経験を書く場合、どのような内容をどのように書けば、企業に良い印象を与えられるか知りたいです。また、職務経験が少ない第二新卒が職務経歴書で特に意識すべき点など、アドバイスをいただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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仕事以外の内容は不要! 就労経験を記入しよう

職務経験がほとんどない場合、職務経歴書に学生時代の経験を記載するかどうかは、慎重に判断が必要です。

部活動やボランティア活動については、基本的に職務経歴書には書かないほうが良いでしょう。これらの内容は自己PRやガクチカとして履歴書や面接でアピールするのが一般的です。

アルバイト経験に関しては、記載しても問題ありません。もし職務経歴書の提出が必須でない企業なら、職務経歴書自体を書かないという選択肢もあります。

ただし、中途採用の場合、職務経歴書が必須の場合が多いため、応募企業に確認することをおすすめします。

短期間の職務経験も具体的に記載

アルバイト経験を記載するなら、単に仕事内容を羅列するだけでなく、「どのような取り組みをしてきたか」「どのような意識や心掛けで仕事をしてきたか」といったマインド的な部分も具体的に書くようにしましょう。

また、もし半年間の就職期間があるなら、たとえ研修だけであっても、その研修から何を学び、どのような意気込みや意識で取り組んでいたかなど、働くことにつながる内容であれば、書けるだけ具体的に記載することが大切です。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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第二新卒必見! 学生時代の経験も経歴書に活かそう!

第二新卒で職務経歴が浅い場合、職務経歴書に学生時代の経験を記載することはもちろん問題ありません。

ですが、新卒の就職活動とは異なり、一度就職しているので、書き方には工夫が必要になります。学生時代のアルバイト、部活動、ボランティア活動などの経験は、「補足情報」として記載する形になるでしょう。

たとえば、飲食店での接客アルバイト経験があったのであれば、「顧客とのコミュニケーションを通じて、柔軟な対応力を身に付けました」といった内容を書くことが考えられます。

短い経歴も記載! 労働以外は補足情報として書こう

半年間の職務経験があるとのことですから、まずはその半年間勤めた会社の職務経験を優先して記載してください。たとえ短期間で、限定的な業務だったとしても、実際に経験したことは事実として記載しましょう。

そして、その後にプラスアルファとして、学生時代のアルバイトや部活動、ボランティア活動の経験を補足情報として記載すると良いでしょう。両方を記載することで、これまでの経験を網羅的にアピールできます。

こちらの記事でも第二新卒の職務経歴書の書き方ポイントを解説しています。第二新卒の人で職務経歴書の書き方に悩んでいる人は参考にしてみてください。

次の記事ではアルバイト経験を職務経歴書に記載する方法を解説しています。アルバイト経験を職務経歴書にどう描くべきか悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

以下のQ&Aでも前職の経験が半年しかなく、第二新卒として転職を希望している相談者に向けてキャリアコンサルタントが職務経歴書の書き方をアドバイスしています。併せて参考にしてみましょう。

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