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エントリーシートの文字数は何割埋めるべきですか?
エントリーシート(ES)の文字数について悩んでいます。指定の文字数に対して何割くらい埋めれば良いのかわからず、推敲を繰り返しているうちに時間がなくなります。
たとえば、600字など多いものだとなかなか埋められず6割くらいで力尽きてしまっている状態です。反対に200字など少なめなものだと言いたいことが多く、文字数ぎりぎりになります。
ESの文字数は何割程度埋めるのがベストなのか、そもそも文字数によって変わるのか知りたいです。
また、指定文字数にうまく収めるためのコツがあれば教えてください!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ESの文字数は長文の場合8割以上・短文の場合は10割埋める意識で書こう
ESの文字数は一般的に80~95%埋めるのが良いと言われています。ただしこれは、「読み手の負担を下げつつ情報量を担保する」ための、運用上の最適化といえるでしょう。
文字数指定が長文か短文かによって、方針は変わってくるため注意が必要です。
たとえば、600字以上の長文指定の場合は、8~9割程度を目安に、具体的な数字やエピソードを盛り込んで厚みを出すことを意識しましょう。
一方で、200字程度の短文指定の場合は、ほぼすべて埋めて問題ありません。ただし、「~ということ」などの冗長な表現は徹底的に排除し、「結論→根拠→入社後の活かし方」を意識して一つの文に一つの役割を持たせるように書くのがコツです。
比率に縛られすぎない! 読み手の理解をゴールにしよう
文字数に綺麗に収めるコツは、以下の通りです。
①書き始めに「骨子(見出し)」を作る
②一つの文を60~80字を目安に作成する
③冗長な前置きや抽象的な言葉は削る
「読み切られ、理解され、印象に残る」ことがゴールです。文字数の比率は、あくまで手段であることを忘れないようにしてください。
最低8割は必須! 余すことなくアピールする気持ちで書こう
ESの文字数は、指定された数の最低でも8割以上、できれば9割以上埋めることをお勧めします。
文字数の指定は、面接で「3分間で自己PRをしてください」と言われるのと同じで、企業があなたに与えた「表現の時間」です。
その時間を最大限に使って自分をアピールするのが、相手への誠意と言えるでしょう。
構成と執筆を分けて考えるとスムーズに作成できるようになる
もし、文章を作成しながら文字数を調整するのが苦手で時間がかかってしまう場合は、いきなりパソコンで書き始めるのではなく、まず伝えたいことの要点をノートなどに書き出し、話の構成や流れ(レイアウト)をしっかりと考えてから、清書に移るという手順を試してみてください。
「構成を考える」作業と「文章を書く」作業を分けることで、驚くほどスムーズに、かつ質の高い文章を作成できるようになります。
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