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エントリーシートの文字数が多いとつらいです……。

エントリーシート(ES)の文字数が多い場合って、皆どうやって膨らましているんでしょうか?

今、いくつかESを書き終えたのですが、どれも文字数が多くて困っています。400~600字がメインで、なかには800字のものもあって、かなり大変です!

そんなに言いたいことも思いつかないのですが、どういう風に仕上げていくべきでしょうか……?

文字数が多いESへの取り組み方について、こんな自分でも書けるように教えてください!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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長文指定でも怖くない! 5つの型で立体的に語ろう

ESの指定文字数が多くてつらいと感じる時は、無理に文章を「水増し」しようとするのではなく、自身の経験を「立体的」に語ることを意識すると、自然と質の高い文章になります。

効果的なのは、あなたのエピソードを5つのブロックに分解して構成する方法です。各ブロックの文字数は、それぞれ100~150字を目安にしましょう。

まず、何が問題で、なぜそれに取り組む必要があったのかという「背景・課題」を示します。

次に、どのような目標(KPI)や期限を置いたのかの「目標設定」を書きましょう。

そして、目標達成のための具体的な工夫や意思決定、施策(数値・ツール名・頻度など)となる「行動」を記します。

さらに、その行動によって生まれた「成果」をBefore/Afterがわかるように示し、最後に、その経験からの「学び」を入社後どう活かせるかを述べる形で書いてみてください。

各要素を均等に! 意味のある密度で800字を狙おう

この5点セットを使うことで、600~800字という文字数指定でも、意味のある密度で文章を作成できます。

逆に、いずれかのブロックが薄いと感じるなら、具体的な指標や判断基準などを加えて厚みを持たせましょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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書けない原因は情報不足! まずは材料集めに注力しよう

ESの文字数が多くて書けない、という悩みですね。その場合、必要なのは文章を「膨らませる」テクニックではなく、文章の「材料」そのものを増やすことです。

多くの場合、文字数が埋まらない根本的な原因は、自己分析や企業・業界研究が不足していることにあります。

たとえば、あなたが大好きな趣味やゲームについて語る時を想像してみてください。その魅力やほかのものとの違い、自分なりの攻略法など、いくらでも詳しく話せるのではないでしょうか。それは、あなたの中に豊富な「材料」があるからです。

好きを語るように書けばOK! 情報量が文章量になる

ESもそれと同じです。文章の書き方で悩む前に、もう一度、自身の経験を深く掘り下げ、応募先の企業や業界について徹底的に調べ、語るべき材料集めに時間をかけてみてください。

十分な材料さえ揃えば、おのずと文章は豊かになり、文字数を埋めることはもはや苦ではなくなっているはずです。

効果的なES対策をしたいなら
「内定者ES100選」を使いましょう!

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業界や職種ごとのES例を参考に、効率よく志望企業のESを完成させましょう!

「ES100選」に掲載されている企業例
日本生命保険/NTTグループ/博報堂マイナビ/花王/三菱UFJ銀行/伊藤忠商事/サントリーなど!

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