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履歴書の日付を間違えたら、すべて書き直すべきですか?
現在、就職活動中で履歴書を作成しています。履歴書を書き終えたあとに、日付の間違えに気づきました。
日付だけなので斜線で修正してしまいたい気持ちもあるのですが、やはり少しでも間違いがあったら最初からすべて書き直すべきでしょうか?
書き直すと手間がかかるので、時間的にも書き直しはしたくないのが本音です。今日の日付を書いてしまったのですが、面接は明日なのでギリギリ大丈夫なのでは? とも思います。
日付の間違いで、選考に不利になることはありますか? このような場合、どうするのがベストか教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
日付ミスは書き直しが基本! 丁寧さで誠意を示そう
結論として、1~2日の違いであればそのままでもかまいません。それ以上ずれている場合は、書き直しをおすすめします。例外は、軽微な修正・社内での提出・電子的な提出などの場合と考えておきましょう。
特に郵送で提出する場合、修正の跡は「丁寧さに欠ける」という印象に映りやすいため、時間が許す限り書き直すのが安全です。
どうしても書き直しが難しい場合は、PCで作成した新しい用紙に正しい日付を印字し、手書きが必要な箇所のみを転記する方法もあります。
業界による差として、保守的な業界ほど厳格な傾向があるでしょう。IT業界やベンチャー企業では、電子提出であれば問題になりにくいですが、誤記のある書類を送付したという印象は残るため注意しましょう。
記載する日付は作成日or投函日! 少し前の日付でも問題ない
提出する書類の日付は、作成日、または投函日のどちらを記載しても問題ありません。
事前に記入した日付でも、常識の範囲内であれば大丈夫です。迷った場合は、投函日に合わせると良いでしょう。
基本は書き直し! 手間を惜しむ姿勢はマイナスな印象を与える
履歴書を書き終えた後に日付の間違いに気づいた場合、基本的には「すべて書き直す」のが最善の対応です。修正テープや二重線での訂正は絶対に避けましょう。
なぜなら、採用担当者はその修正跡を見て、「書き直す手間を惜しむ程度の志望度なのだな」と、あなたの熱意を低く見積もってしまう可能性があるからです。
業界によっては命取りに! 特に金融や公的機関は注意
もちろん、日付の間違い一つだけで不採用が決定するわけではありませんが、特に金融機関や公的機関、事務職といった正確性が強く求められる職種では、細部への配慮が欠けているというマイナスの印象につながりかねません。
あなたがこれから多くの時間を費やすことになるかもしれない大切な企業に対して、最大限の敬意と真剣な姿勢を示すためにも、手間を惜しまず、完璧な状態で提出することをお勧めします。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
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実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。