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銀行からの転職は後悔しますか?
現在、地方銀行に勤務しています。今後のキャリアを考え、転職を検討していますが、銀行という安定した環境を手放すことに不安を感じています。
もし転職してうまくいかなかったらどうしよう、今の仕事も良いところはあるし、「もしかして転職しなくても良かったのではないか」と考えてしまい、なかなか踏み出せません。
実際に銀行から他業種へ転職された方で、後悔した経験がある方はいらっしゃいますか? どのような点に後悔したのか、また、その経験から得られた教訓や、後悔しないためにどうすれば良いかなど、アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
後悔する可能性も! 安定を失う覚悟を持とう
安定環境である銀行員という立場から転職し、後悔する人がいるのも事実です。特に、給与や福利厚生といった待遇面で転職後にギャップを感じたり、銀行員という社会的な信用や肩書きを失ったと感じたりするケースがあります。
また、マニュアルが整備された銀行の業務と異なり、自分で考えて動く裁量が求められる環境に戸惑うこともあるでしょう。
転職軸の明確化と徹底的な情報収集が必須
後悔しないためには、「なぜ転職したいのか」「転職して何を得たいのか」という軸を明確にし、徹底的な自己分析と情報収集をおこなうことが不可欠です。
銀行で培った金融知識やリスク管理能力は、コンサルティングや不動産、IT業界などでも高く評価される可能性があります。
転職エージェントなどを活用してリアルな情報を得て、入社後のギャップをなくす努力が重要です。
転職での後悔は「やり方」に問題があるケースが大半
転職して後悔した、という話を聞くことはあるでしょう。しかし、それは「銀行から転職したから」ではなく、「転職の仕方を間違えたから」であるケースがほとんどです。
給与が下がった、思ったより仕事が地味だったなど、こんなはずじゃなかったという後悔の多くは、転職前のリサーチ不足や見通しの甘さから生じます。
今の環境から逃げたい、というネガティブな動機だけの転職は、特に失敗しやすいです。転職は、あなたのキャリアにとって重要な決断であるため、勢いだけで行動するのは非常に危険だといえます。
なんとなくの理由は危険! まず現職で解決を
なんとなく将来が不安だからといった漠然とした理由であれば、今はまだ行動すべきときではありません。専門性を身に付けたいといった、ポジティブで具体的な目的を持つことが重要です。
明確な目的がないのであれば、まずは現在の環境で不安や不満を解決できないか考えてみるほうが賢明です。上司への相談や部署異動の希望など、現職でできることはまだあるかもしれません。
転職は、それらの手段を尽くした後の選択肢と考えるのが良いでしょう。
転職すべきか迷っている人は次の記事も参考にしてみてください。キャリアのプロが後悔しない決断のコツを解説しています。
こちらのQ&Aでも転職で後悔しない仕事選びのコツをキャリアコンサルタントがアドバイスしています。転職を迷っている人はチェックしておきましょう。
次のQ&Aでも大手企業を辞めたらもったいないか? と悩む相談者に向けて回答しています。併せて参考にしてみてください。
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