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お祈りメールにむかつくときはどうすれば良いでしょうか?
就職活動がうまくいかず、毎日たくさんのお祈りメールを受け取ってばかりです。
「今回は誠に残念ながら」といった定型文を見るたびに、これまでの努力を否定されたような気分になり、悔しさと虚しさでとてもむかついてしまいます。
友人たちは次々と内定をもらっていて、自分だけ遅れをとっているように感じ、精神的にもかなりきついです。
どうすればお祈りしてきた企業へのむかつく感情とうまく向き合えるでしょうか? お祈りメールが来ても、気持ちを切り替えて次の選考に進むにはどうしたら良いかなど、具体的なアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは24時間反応しない! 気持ちを落ち着かせることが大切
お祈りメールを受け取ってつらいと感じるのは、頑張っているからこその自然な反応です。その気持ちと上手に向き合うため、まずはメールを受け取ってから24時間は、無理に何かをしようとせず、一度気持ちを落ち着かせる時間だと決めてみてください。
心が少し冷静になったら、ノートに①「選考に通過しなかった」という事実、②それに対する自分の解釈や気持ち、そして③「次は何を改善しようか」という次の一手を書き出して、思考を整理してみましょう。
たとえば、「自己PRの冒頭30秒をよりわかりやすくしよう」とか、「自分の経験を数字で伝えられるように準備しよう」といった、具体的な次への行動が見えてくるはずです。
他人との比較はNG! SNSから距離をおいて心身の健康を取り戻そう
つらい時期は、一時的にSNSから離れて他人と自分を比べるのをやめ、しっかりと睡眠や食事をとり、軽い運動をするなど、心と体の基本を整えることも非常に重要です。
そして最後に、これまでの自分の成功体験や頑張ってきたことを思い出して自信を取り戻し、また面接の練習を再開するなど、具体的な行動に少しずつ戻していくことで、自然と前向きなサイクルへと復帰できますよ。
感情の整理にはノートに書き出す方法がおすすめ!
「お祈りメール」に腹が立ってしまう、その気持ちは就職活動をしていれば誰もが経験する自然な感情です。
その悔しさや怒りをうまく乗りこなし、次に進むための最も効果的で手軽な方法として、私は「ノートに手で気持ちを書き出す」ことを強くお勧めします。
パソコンで速く打ち込むのではなく、あえて時間をかけてペンで紙に書くことが重要です。手で書くというゆっくりとした作業は、自分の中で渦巻いている言葉にならない感情を一つひとつ丁寧に見つめ、整理して言葉に変換するプロセスになります。
これにより、不思議と冷静さを取り戻し、客観的に自分の状況をとらえ直すことができるのです。
ありのままの気持ちを書き出すことで冷静になろう!
人に話すという方法もありますが、相手の反応はコントロールできないため、ときには意図しない言葉で余計に傷つく可能性もあります。
その点、ノートは絶対にあなたを裏切らない安全な場所です。悔しい、悲しい、むかつく、といった感情をありのままに書き出すことで、心を整理し、また前を向くためのエネルギーに変えていってください。
こちらの記事では面接でのお祈りフラグの詳細と具体的な対処法を解説しています。お祈りフラグが気になる人はチェックしてみてください。
面接の印象が良くても不合格メールが届くケースもあります。こちらのQ&Aでは、そのような相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしているので、併せて参考にしてみてください。
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