Q

非常に印象が良かったと言われたのに、不合格メールが届きました。

大学4年生の就活生です。 先日、第1志望の企業の最終面接がありました。 私は志望理由やガクチカを深掘りされると思い、入念に準備をしてきたのですが、面接が始まるといきなり「趣味は?」と聞かれ終始雑談で終わりました。想定していた質問は一つもされず、本当に全て雑談でした。終わりには「非常に印象が良かったです。」と言われました。

しかし、数日後に不合格メールが届きました。かなりの準備をして挑んだのにもかかわらず、終始雑談で終わり、自分の本領が発揮できなかったうえ、このような結果になってしまい今非常に落ち込んでいます。 このような面接ではどういったところを評価され、不合格になってしまったのだと思いますか?

面接官はどういった心情だったのでしょうか。また、不合格理由を企業に問い合せたいのですが大丈夫でしょうか。正直この結果に納得いっていません。 今回の反省点を今後の就職活動にも活かしていきたいので、皆様の意見を聞かせていただければと思います。

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キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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納得がいかないならば質問して気持ちを切り替えよう

「非常に印象が良かったです。」と言われて、不採用では落ち込んでしまいますね。

面接官にはいろいろなタイプがいます。学生が予め回答を用意してくる志望理由やガクチカを聞いても仕方がないと考えている面接官もいます。趣味などの雑談を通じて、言葉をつなげるやりとりができるか、相手に不快感を与えないかといったコミュニケーション能力を見極めていることもあります。

入念な準備をして臨んだのに、なぜ雑談ばかりなのかといった不可解な表情をしませんでしたか?

面接官の雑談に対して、「はい」「いいえ」といった一言で終わらせず、言葉をつなげるやりとりができましたか?

雑談であっても緊張して顔が強張っていませんでしたか?

面接は、何点取れば合格というものではなく、回答内容の他、表情、語調、間の取り方、視線などから、採用したい人材かどうかを見極めています。

面接官でも厳しいタイプの面接官もいれば、好印象の面接官もいますが、好印象の面接官だからといって採用につながるわけではなく、学生に誤解を与えてしまうこともあります。

「非常に印象が良かったです。」と軽い気持ちで言ったとしても、内定がもらえると考えてしまうのは当然です。そういった学生の気持ちを汲み取れないならば、面接官の質が疑われます。

不合格理由を企業に問い合わせても、通常不採用の理由は教えてもらえません。ただし納得がいかなければ、雑談だけの面接だった点と、「非常に印象が良かったです。」と言われたことで、何を評価して不合格なのか質問をしたうえで、気持ちを切り替えて就活をおこないましょう。

こちらのQ&Aでは最終面接があっさりと終わって心配な就活生への回答をしています。併せてチェックをしてみてください。

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