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就活のために髪を黒染めすべきですか?
大学3年生になり、来月から本格的に就活が始まるので、髪を黒染めするか悩んでいます。
私の周りでは、地毛が茶色いのでそのまま就活をする子や、髪のトーンを落とすだけの子もいて、みんなが黒染めをしているわけではありません。
ただ、企業の採用担当者の方に悪い印象を持たれたらどうしよう、という不安もあります。業界や企業によっても違うと思うのですが、どのような判断基準で黒染めするかを決めれば良いか教えていただきたいです。
黒染めをしないことで選考に不利になることはありますか? また、黒染めするにしてもどのくらいの黒さにすれば良いのかなど、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
業界・職種・清潔感で判断! 必ずしも黒染めしなくてOK
就職活動での髪色を判断する際は、「業界の慣習」「職種の対外性」「清潔感」の3つの軸で考えるのが基本です。
金融・インフラ・行政系といった堅めの業界では黒~ダークブラウンが無難ですが、IT・広告・ベンチャー企業などでは、7~8トーンくらいの落ち着いたブラウンでも違和感がない場面が増えています。
しかし、どの業界であっても最も大切なのは、色そのものよりも「手入れの行き届いた清潔感」です。
地毛が明るい場合は素直に伝えよう! 整えられた状態が何より重要
根元が伸びて色がまだらになっていたり、前髪が目にかかっていたりしないよう、きちんと整えることを第一に考えましょう。
もし地毛が明るい場合は、無理に染める必要はなく、面接で「清潔感を意識しつつ、地毛で臨んでおります」と伝えれば大丈夫です。どうしても迷う場合は、企業説明会や座談会に参加し、そこで働く社員の雰囲気を観察して判断するのが最も確実な方法でしょう。
金髪などの場合は黒染めするほうが無難だと思います。
髪色より清潔感! 自分に合ったスタイルで挑もう
就職活動のために髪を黒染めすべきか、という質問ですね。結論から言うと、必ずしも全員が真っ黒に染める必要はありません。なぜなら、許容される髪色の基準は、業界や企業の文化によって大きく異なるからです。
一般的に、金融、保険、公務員といった比較的堅い業界では黒髪に近いほうが無難ですが、広告、IT、アパレルといった自由度の高い業界では、落ち着いた茶色であれば自然な印象として受け入れられることが多いでしょう。
面接官が色そのものよりも重視しているのは、全体の「清潔感」や「誠実さ」が伝わるかどうかという点です。
心の安心が一番! 自信を持って面接に臨める髪色にしよう
髪が傷んでいたり、整えられていなかったりするほうが、色よりもマイナスな印象を与えてしまいます。
もし現在の髪色が落ち着いた茶色であれば、不自然な黒に染め直すよりも、きちんと整えて清潔感を出すことを優先しましょう。
ただし、最も大切なのは自身の気持ちです。「この髪色で大丈夫だろうか」と少しでも不安を感じると、その迷いが面接での態度に出てしまう可能性があります。そのため、少しでも心配であれば、安心して面接に集中するために、落ち着いた色に染めておくのが最善の選択と言えるでしょう。
こちらの記事はES用の写真の撮り方を解説している記事ですが、身だしなみについても説明しています。併せて参考にしてみてください。
髪型については、ツーブロックで就活に臨むかどうか悩んでいる人もいるでしょう。こちらの記事では、就活でツーブロックにする学生の印象やツーブロックにするうえでの注意点を解説しているので、髪型に悩んでいる人は参考にしてみましょう。
次のQ&Aでは、地毛が茶色の人が就活に影響があるかについて質問しています。キャリアコンサルタントが回答しているので、髪色が気になる人は併せてチェックしてみてください。
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