地毛が茶色なのですが、就活に問題ありますか?
地毛が茶色なのですが、就活で問題があるか聞きたいです。
生まれてからずっと髪の毛が茶色で、一度も染めたことはありません。
学校で先生からとがめられたこともありました。地毛証明書を出していてもねちねちと疑われたこともあり、就活でも、染めているのを疑われて落とされるんじゃないかと不安に思っています。
黒染めをしたこともありますが、どんどん色が抜けてしまい、汚くなってしまいました。
できれば地毛の茶色を染めたりせずに就活を進められればと思うのですが、問題ないでしょうか?
それとも、面接の都度黒に染めて臨んだ方が良いのですか。
落ち着いて面接に臨める状態であればよい
原則的には地毛なので何も問題ありませんが、質問者さんがこのように質問して来られるということは、このことに不安を覚えているということだと思います。就活の期間だけ黒く染めることで心理的な不安が解消されるのであればそうする判断もありだと思います。
入社後に地毛が茶色いということは説明すればいいのですが、面接時にそのことを説明できるかどうかわかりません。
面接では面接官がどのような性格の人なのかは就活生にはわかりかねますから、できる限りどのような人にも不快感を与えないような形で対策するのがセオリーです。
ただし、地毛を染めることにかなり抵抗があり、納得もできないのであればそうする必要はありません。どちらにせよ、質問者さんが心理的に落ち着いて堂々と面接を受けられる状態であれば良いのです。
カラースケールで確認してみよう
地毛の色が明るいということですね。
どれほどの色なのかによって、対応を変えるとよいと思います。
私が担当する新入社員研修では、日本ヘアカラー協会の「カラースケール」を基準に、身だしなみのお話をしています。
数字が大きくなるほどトーンが明るくなります。
「一般的に、社会人としてどの業界にも通用する明るさとして、明るくするとしても7番・8番程度を限度に」とお伝えしています。
ご自身の髪の色も、ここを基準に考えると良いのではないでしょうか。
もし、これ以上に明るい場合は、面接前に染めることも一案です。印象の問題だけではなく、ただでさえ、ナーバスになりやすいい就活では、不安を感じる要素を減らしたほうがよいからです。
確かにメンテナンスは必要ですが、不安材料を消して、他のことに意識を注げるようにするのがよいと思います。
あらかじめ書類に記載して面接に臨むこともできる
茶色の程度によっても採用担当者の受け止め方は違います。まったく気にしない企業や業種もあれば、気にする企業や業種もあります。
本来髪色で採否を決めるものではありませんが、採用試験が他の応募者との相対評価で決まると考えれば、黒く染めて臨むべきか悩むところです。
できれば染めずに進めたいのでしたら、エントリーシートや履歴書に地毛が茶色であることと、必要であれば黒く染めることを記載して面接に臨むこともできます。
またあえて記載せず面接で地毛であることを伝えて、黒く染めるべきか確認をすることもできます。
就職が決まってもできれば黒く染めたくないのでしたら、比較的髪色が自由な業界や職種を選択する方法もあります。企業で働いている社員と面談や訪問する機会があれば、髪色を含めた雰囲気を確認してください。
最近は髪のカラーリングや脱色する人も多いのですから、あまり気にせず面接に臨んでください。
面接での身だしなみのマナーはこちらの記事でチェックしましょう。
身だしなみを重視する、いわゆる「顔採用」の企業では髪色を重視する傾向にあります。こちらの記事では、顔採用をおこなう企業の実態や対策を解説しているので、併せてチェックしてください。
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