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大学1年生前期のGPA平均は、どれくらいですか?
大学に入学して初めての前期が終わって成績を受け取ったのですが、自分のGPAがどれくらいのレベルなのかわかりません。
大学の友人とGPAの話をしても、みんなあまり具体的に教えてくれないので、自分の位置がわからず焦っています。
一般的に、大学1年生の前期GPA平均はどれくらいなのでしょうか? また、就職活動ではどれくらいのGPAがあればアピールになるか知りたいです。
今後の大学生活で、どれくらいのGPAを目標にすれば良いかアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
平均を出すのは難しい! 学内の資料を確認して立ち位置を把握しよう
GPAは大学・学部・配点方式で大きく異なり、統一的な全国平均は出しにくいのが実情です。
目安として、学内の成績分布や進級基準を教務資料で確認し、自分の立ち位置を把握するのが確実でしょう。
CPAの数値にとらわれすぎず授業外の学びにも力を入れよう
しかし、それよりも大切なのは、あなたの「学業への向き合い方」と「授業外での経験」です。
日本の多くの企業では、GPAの数字そのものよりも、あなたが大学時代に何に情熱を注ぎ、どんな挑戦をしてきたかを重視します。
もちろん、一部の研究職や外資系企業では3.5以上といった高いGPAが有利に働くこともありますが、多くの場合、GPAが3.0前後でも、サークル活動やアルバイト、資格取得といったほかの活動で得た学びや成果を具体的に語ることができれば、まったく問題ありません。
GPAの数字だけに一喜一憂するのではなく、無理なく維持できる基準を設定したうえで、苦手科目の早期対策と履修計画の最適化で底上げしていきましょう。
GPA平均は一般的に2.3~2.8! ただしこだわりすぎなくても良い
GPAは大学や学部、科目の採点基準によって大きく異なるため、全国の大学で統一された平均値を出すことは困難でしょう。一般的に、多くの大学では4.0が満点で、平均は2.3〜2.8程度に分布することが多いようです。
目安として、3.0以上であれば良好、3.5以上であれば優秀と見なされることが多いと言えます。逆に2.0を下回ると進級などに影響が出る可能性もあるため、一つの指標として意識しておくと良いでしょう。
数字より経験が大事! 大学での活動をアピールしよう
しかし、日本の多くの企業における就職活動では、GPAの数字そのものよりも、あなたが大学時代に「何に力を入れ、どんな学びを得たか」という経験の中身を遥かに重視します。
一部の外資系企業などを除き、面接で問われるのは、ゼミや研究、資格取得、課外活動などを通じて得たあなたの個性や人柄です。そのため、数字にこだわりすぎる必要はまったくありません。
GPAを意識しつつも、それ以上に、人に語れるような有意義な学生生活を送ることに力を注いでいくことをお勧めします。
GPAの平均が気になっている人は、次の記事を読んでみてください。GPAの平均値や就活に及ぼす影響について解説しています。
こちらの記事では、学歴フィルターの実態について解説しています。学歴フィルターを乗り越えるコツも説明しているので、学歴に自信がない人はぜひ確認してみてください。
次のQ&Aでは、理系のGPA平均について回答しています。就活への影響についてもキャリアコンサルタントがアドバイスをしているので、ぜひチェックしてみましょう。
文系のGPA平均は、以下のQ&Aを参考にしてみましょう。
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