Q

その他
回答しない

インターンシップで学んだことの書き方を教えてください。

インターンシップ参加から学んだことを最終日に一人ずつ発表するのですが、具体的にどのようなことを書けば良いのでしょうか?

先日、第1志望の企業のインターンに参加してきました。インターンの参加は選考に有利になると聞いたので、最終日の発表で人事に良い印象を与えて、今後の選考や面接に活かしたいです。

学んだことをアピールする際のポイントもあれば知りたいです!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

プロフィールを見る

インターンを通して意識がどう変わったかを自分の言葉で伝えることが大事

インターンの目標は職業を理解することです。仕事の良い面も悪い面もよく理解できたうえで、就業について意欲が高まったことが示せると良いですね。

ただしそれが本心であることが前提で、嘘ではいけません。体験学習をした後の発表ですから、表面的な言葉でまとめてしまわずに、インターンで体験した具体的な事例を用いて発表するようにしましょう。

仕事の内容に加え、自分のスキルアップ、業界の知識や情報のアップデート、会社全体の印象などにも触れることによって厚み、深みのある内容にできると思います。あからさまにアピールするのではなく、聞き手が「この人はこの職場で力を出せる人だ」と感じられるように意識しましょう。

発表を通して自分のスキルを向上させよう

日常生活で、人前で発表をする機会はあまり多くありません。

単なる体験発表の場と思ってしまわずに、今後の面接・仕事上のプレゼンテーションの演習と捉え、論理的な構成力や表現力を見られる機会と考えて準備をするのも良いと思います。

具体的なプレゼンテーションの構成法は記事の中にもたくさんありますので参考にしてください。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

プロフィールを見る

自分が本当に感じたことを書こう

こういうときの発表で最も大切なのは「本当に自分が心から思っていることを話す」ことです。些細なことでも自分が本当に深く感じたことを語ることで、聞き手は強く感動を覚えるのです。

思ってもいないことを「聞き手はこういうものを求めているだろう」ということを予想して伝えると、相手はありきたりな文章に感じ、退屈な印象を与えてしまいます。

まず質問者さんがインターンで学んだ・発見した・気づいた、と思うことを50個ノートに書き出してください。どんな些細なことでも構わないので、箇条書きで書き出してみましょう。たとえば社員の身だしなみがすごく整っていてかっこよかった、というものでも気づきとしてOKです。

ランキング上位のものを伝えることがおすすめ

50個も書くとさまざまなことが思い出されます。その中でもっとも印象深いことを3つ挙げ、ランキングを1位〜3位までつけてください。時間があれば3つ、時間がなければ1つだけでも発表すれば良いです。

50個も挙げた気づきの中で、ランキング1位のものはよっぽど強く自分の中に残っているものです。それはかなり自信を持って伝えられるものなのではないでしょうか。

「こんなことでいいのかな」と弱気にならず、自分にはこれが学びになったという自信を持って、堂々と伝えてください。必ず人事の心に残る発表になります。

インターンは時期別によってメリットが違います。こちらの記事では、時期別でメリットや学べることを解説しています。時期別の特徴を最大限に活かして就活に活用しましょう。

こちらの記事では、インターン選考に受かるコツを企業視点で解説しています。インターンを通してどういうことを学びたいかをはっきりさせることで選考通過にもつなつながるので、ポイントをしっかり押さえて効率的に就活を進めましょう。

「インターンは何社参加したらいいの?」と考えている学生に向けて、平均データの紹介とインターン参加の目的・選び方を解説しています。参加する企業によって学べることや今後の選考が違うので、自信を持ってインターンに参加するためにもぜひ参考にしてみてくださいね。

こちらのQ&Aでは、インターンに参加する意味や目的についてキャリアコンサルタントが回答しています。インターンの目的をはっきりさせれば学べることも書きやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア