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その他
女性
正直、仕事での評価なんてどうでも良いです。この考えって変ですか?
先日、上司から仕事の評価について面談があったのですが、あまり良い評価ではありませんでした。
正直なところ、自分の仕事に対して「評価されたい」「認められたい」という気持ちが薄く、仕事の評価はどうでも良いと考えてしまっています。
正直なところ、頑張っても評価が変わらなかった過去があるので、最低限のやるべきことだけやっていれば良いかなという気持ちにもなっていて、上司からその姿勢を指摘されて何とも言えない気持ちになっています。
自分では特に問題だとは思っていないのですが、このままの考え方で仕事をしていても大丈夫なのでしょうか? 最低限の仕事をしていれば迷惑にはならないと思っていたのですが、そうでもないんですかね......。
私が仕事の評価に興味を持てないのは、単なるやる気不足なのでしょうか? どうすれば仕事に対するモチベーションを維持できるのか、教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
評価を“信頼の土台”と捉え、賢く働こう!
仕事の評価を重視しないという価値観は、決して間違いではありません。
しかし、評価は賃金、配属、与えられる裁量、学習の機会など、自身の待遇に直接影響するという事実は理解しておく必要があります。
評価そのものを目的とするのではなく、「日々の生活を楽にするための行動」や「賃金に対する責任を果たす機会」ととらえるのがおすすめです。
具体的には、期限の厳守、進捗の可視化、予防的な連絡という3点を徹底するだけでも、周囲からの信頼は大きく変わります。いわゆる、報告・連絡・相談(ほうれんそう)を丁寧におこなうことが基本となります。
モチベーションが湧かないなら、原因の切り分けをしよう!
もし、現状より少しでも評価を上げたい場合は、月に一度の改善提案やナレッジ共有など、負荷の低い行動を意識すると良いでしょう。
モチベーションが湧かない背景に、役割の不一致や不公平感、心身の疲労などがある場合は、それらの原因を切り分けて考えることが大切です。
ジョブクラフティング(仕事の再定義)や異動を検討するのも一つの手です。
仕事以外に重心を置く生き方も素晴らしい選択ですが、職場では最低限「約束を守る人」でいることが信頼の土台になります。
「期待」と「役割」をまず意識してみよう!
仕事の評価を気にしないという考え自体は、決して変ではありません。他者の基準に振り回されすぎないのは、精神的な安定という面で強みともいえます。
しかし、組織で働いている以上、評価は給与や仕事の機会に直接つながってくるのが現実です。
自分では頑張っているつもりでも、会社や上司が求める方向性とずれていると、「空回りしている」ととらえられ、評価されないという不幸な状況になりかねません。これは「キャリアサバイバル理論」という考え方でも示されています。
自分の頑張りや実績をアピールすることが評価につながる
まずは、自分が組織から何を期待されているのか(期待役割)をしっかり認識することが第一歩です。
そのうえで、できるようになったことや改善したことを、どんなに小さなことでも実績として記録し、面談などの場でアピールしていくことが大切といえます。
そうすることで、評価者との認識のズレをなくし、正当な評価を得ることにつながるはずです。
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