Q
大学2年生
女性
就活が早期化してることっておかしいですよね?
現在大学2年生です。最近、周囲の友人たちがインターンに参加したり、就活準備を始めたりしていて、早くも自分だけ取り残されているような気がしています。
ニュースでも就活の早期化が話題になっていて、正直なところ「こんなに早くから就活を始めるのはおかしい」と思ってしまいます。
学業やサークルなど、今しかできないことを大切にしたい一方、この流れに乗らないと後悔するのではと不安です。
就活がここまで早期化しているのはなぜなのでしょうか? 専門家の皆さんから見て、今の就活状況はおかしいと思いますか? 業界側の事情や背景も含めて教えてほしいです。
また、自分のペースで進めることは本当に問題ないのか、焦らずに動くための考え方や優先順位の付け方も知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
早期化は今の現実! 流れを理解して対策を立てよう
個人的には、現在の就活の早期化はやや行き過ぎだと感じています。背景には、企業側の「優秀な学生を早く囲い込みたい」という思いと、学生側の「早く動いたほうが有利」という意識の高まりがあります。
そのため、就活のスケジュールは年々前倒しになっていて、学生が自由に時間を使える期間は短くなっているのが現状です。
特に夏休みや授業の合間など、本来学業に集中できる時期も就活準備に割かざるをえない状況だといえます。
志望業界のルールに合わせ、戦略的に動くことが大切
この流れで学生が学業に専念できなくなるのは懸念点ではあるものの、これが今の就活環境の現実です。特に人気企業を志望する場合は、この流れに乗らざるをえないと心得ておきましょう。
周りに流されないで! 自分のペースを貫こう
就活の早期化は、企業側・学生側双方のニーズが背景にあります。具体的には、企業側には人手不足を背景に優秀な人材を早期に確保したい思いがあり、学生側には早く内定を得て安心したいというニーズがあるのです。
しかし、早期化の流れを必要以上に気にする必要はありません。大切なのは、周りに流されず自分のペースを守ることです。
早期化の背景を知り、冷静にキャリアを描こう
また、大学側も就職実績をアピールするため、早期からの支援に力を入れています。
とはいえ、早期化の流れに取り残されていると感じて焦る必要はまったくありません。自分が望むキャリアプランを定め、自分のペースで就活を進めることが最も重要です。
こちらの記事では、26卒の就活スケジュールについて詳しく解説しています。スケジュールが気になる人はぜひチェックしてみてください。
早めに内定を獲得したい人は、次の記事もチェックしておきましょう。早期選考の実態や早期選考を行う企業の目的、早期選考を受けるメリットなどを解説しています。
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