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就活の最終面接で落ちるのは、何が原因である場合が多いですか?

就活中の大学生です。先日、第一志望の企業の最終面接で落ちてしまいました。これまで、どの企業の選考も順調に進んでいたので、最終面接までこぎ着けたことにも、自分のなかで自信につながっていた分、落ちてしまったショックが大きいです。

これまでがとんとん拍子で選考がうまくいっていたからこそ、なぜ落ちてしまったのか理由もわかりません。そもそも最終面接は意思確認の場だと聞いていたので、少し納得できない気持ちもあります。

周りの友人も同じような経験をしているようなのですが、最終面接で落ちる場合に考えられる理由にはどんなものがあるのでしょうか? 皆さんから見て特に多いものがあればぜひ教えていただきたいです。

また、次に進むために今回の結果をどう受け止めて、何を改善していけば良いかなどについてもアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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最終面接こそ油断禁物! 徹底的な準備が重要

最終面接で落ちてしまうおもな原因は、自己PRや志望動機の内容が浅く、深掘りされた質問に対応できないことです。

最終面接は、学生の能力や経験だけを判断するのではなく、「本当に入社する意思があるか」「自社で長く活躍してくれそうか」といった、マッチングの最終確認の場でもあります。

熱意を伝え「一緒に働きたい」と思わせよう

自己PRや志望動機について「なぜそう思うのか?」と自問自答を繰り返し、どんな質問にも答えられるように準備しましょう。

また、企業研究を深め、「入社後に自分がどう貢献したいか」を具体的に語れるようにすることが重要です。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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最終面接は能力より相性! ミスマッチがおもな原因

最終面接で落ちる最も多い原因は、役員クラスの最終判断による「ミスマッチ」です。

能力は十分でも、企業が最終的に求める人物像とずれていたり、役員との相性が合わないと判断されたりすることがあります。とくに最終面接では、スキルよりも「一緒に働きたいと思えるか」といった人間的な部分が重視されているのです。

運の要素もある! 深刻に考えすぎず次に進もう

これには「運」の要素も入るため、落ちた理由を深刻に考えすぎず、気持ちを切り替えることも大切です。面接をとおして得た気づきを次に活かし、より自分に合った企業を見つけるようにしましょう。

こちらの記事では最終面接の合格率の傾向を解説しています。最終面接特有の特徴やほかの面接との違いも説明しているので、最終面接を控えている人は、ぜひチェックしてみてください。

「新卒の選考は最終面接まで行けばほぼ合格」と聞いたことがある人もいるかもしれませんが、以下の記事ではその噂の実態を解説しています。記事を参考にして、油断せずに対策をしていきましょう。

次のQ&Aでも最終面接の合格率についてキャリアコンサルタントが解説しています。併せて参考にしてみてください。

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【花王株式会社】
・この職種を希望する理由を教えてください。
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【森永製菓】
・あなたの強みを当社でどう生かせますか。
・当社の業界を志望する理由を教えてください。

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