Q

大学3年生
女性

就活でウルフカットの髪型は避けるべきですか?

現在、就職活動中の大学3年生です。私は普段ウルフカットの髪型をしていますが、このスタイルで就活をしても問題ないのか悩んでいます。

周囲ではボブやセミロングといった落ち着いた髪型が多く、ウルフカットだと「派手に見える」「真面目に見られない」などと思われてしまうのでしょうか?

もしこの髪型で臨む場合、清潔感やセットの仕方など、印象面で気を付けるべきポイントがあれば、具体的に教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

プロフィールを見る

ウルフカットでもOK! ただし業界によっては派手だと思われる可能性も

ウルフカットは個性的でおしゃれな髪型ですが、就職活動の場ではその「印象の出し方」に少し工夫が必要です。

ウルフカット自体が必ずしも「不適切」というわけではありません。就職活動で最も重視されるのは、髪型そのものよりも「清潔感」と「誠実さ」だからです。

ただし、ウルフカットは毛先が遊んで見えたり、前髪やサイドの動きが強調されたりしやすいため、応募する企業や業界によっては「少し派手」「カジュアルすぎる」と受け取られてしまうリスクがあることは理解しておきましょう。

特に、金融機関や公務員、メーカーの総合職といった堅めの業界を目指す場合は、誤解を避けるためにも、定番のボブやセミロング、あるいは一つ結びといった、より落ち着いた髪型を選ぶほうが安心です。

工夫次第で好印象に! アレンジで誠実さをUPさせよう

もしウルフカットで就職活動に臨むのであれば、毛先の動きをワックスやヘアスプレーできちんと押さえてまとまりを出し、前髪が目にかからないようにスタイリングしましょう。

髪色も落ち着いたトーンにすることが大切です。面接前には鏡で、横顔や後ろ姿がすっきりと清潔に見えるかどうかもしっかりチェックしてください。

それでも不安な場合や、選考が厳格な業界を受ける際には、一時的に髪をまとめるスタイルを用意しておくのも一つの手です。

ウルフカットでも、サイドの髪を耳にかけたり、襟足部分を軽く結んだりするだけで、だいぶ落ち着いた印象を与えることができますよ。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

プロフィールを見る

ウルフカットは業界次第! 自由な社風であればマイナスにはならない

就職活動でウルフカットにする場合、それが許容されるかどうかは、応募する業界や企業の「保守度」によって大きく変わります。

金融機関、インフラ企業、公的機関といった比較的堅めの組織では、段差がはっきりとした個性的なウルフカットは避け、より落ち着いた髪型を選ぶほうが安全です。

一方で、広告、IT、クリエイティブ業界など、比較的自由な社風の企業であれば、ウルフカット自体が問題になることは少ないでしょう。

清潔感を意識したセットが大切! 全体のバランスを考えよう

ただし、どのような業界であっても「清潔感」は最も重要視されるポイントです。もしウルフカットで臨むのであれば、毛量を調整して重たく見えないようにし、襟足は長すぎないように控えめに、前髪は目にかからない長さに整えましょう。

髪色は暗めのトーンを選び、スタイリング剤などで表面を整え、清潔感を意識した仕上がりにすることが大切です。

また、エントリーシート(ES)に貼る証明写真と面接当日の髪型の雰囲気を揃えることや、髪型が少し個性的な分、スーツやインナーはよりシンプルにするなど、服装全体のトーンでバランスを取ることも、好印象を与えるためのポイントになります。

こちらの記事では、テストセンターの服装について解説しています。テストセンターを控えている人で服装が気になる人はご覧ください。

履歴書の証明書を撮影する段階で、髪型や髪色に気をつけたいモノです。こちらの記事では、履歴書の注意点について解説しています。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア