Q
その他
女性
保育園栄養士の給料の相場はいくらくらいですか?
栄養士として転職を考えており、保育園での仕事に興味を持っています。
今の職場の給料に不満があり、できれば給与アップを目指したいと考えているのですが、保育園栄養士の給料は一般的にどのくらいが相場なのでしょうか?
求人票を見たところ、施設によって金額にかなり幅がありました。地域や経験年数、正社員か契約社員かなど、どんな要素で給与が変わってくるのかも知りたいです。
具体的な給与水準や、給料を上げるためのアドバイスがあれば、キャリアコンサルタントの方、または経験者の方から教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
平均年収は約394万円! 施設によって相場は変わる
厚生労働省が発表している「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、栄養士の平均年収は約394万円です。これは保育園の栄養士に限定したデータではありませんが、一つの目安になると考えられます。
栄養士の給料は、勤務する施設によって大きく異なります。給与水準の高い施設を選ばなければ、収入アップは望めません。
給与のみの判断は危険! あらゆる側面から決めよう
施設を選ぶ際は、平均給与だけでなく、昇進のキャリアパスがあるかどうかもしっかり確認しましょう。
ただし、給料だけで職場を選ぶのはリスクがともないます。人間関係なども考慮し、総合的に判断することが大切です。
また、オンラインでの栄養指導や献立作成など、資格を活かした副業で収入を増やすという選択肢もあります。
相場は300万前後! 施設や労働形態によって変わる
保育園栄養士の平均年収は、おおよそ280万円から350万円が相場です。ただし、これは公立か私立か、また地域や雇用形態によっても差が生じるため、一概には言えません。
公立保育園の正規職員であれば地方公務員扱いとなり、年収400万円前後が見込める場合もあります。一方で、私立園や委託給食会社に所属する場合は、初任給が月18万円から22万円前後が一般的です。
料理以外のスキルも給与に影響! 広い視点で考えよう
給与をあげていくには、調理だけでなく、献立作成や栄養指導なども担えるかが評価に影響します。
特に保育園では、アレルギー対応や保護者への食育に関するコミュニケーションも求められます。そのため、専門性に加えて、伝える力といったコミュニケーション能力を磨くことがポイントになります。
給与は重要な要素ですが、それだけでなく「どのような成長をしていきたいか」という視点を持つと、選択肢は大きく広がります。
必ずしも保育園の栄養士という枠にとらわれず、「子ども」と「栄養」という軸の掛け合わせでどのようなキャリアパスがあるのかを考えると、納得のいくキャリアを歩んでいけるでしょう。
こちらの記事では、管理栄養士の就職先について紹介しています。分野別におすすめの人の特徴を解説しているので、参考にしてみてください。
こちらの記事では、管理栄養士の志望理由の考え方のコツを紹介しています。志望動機に悩んでいる人は参考にしてみてください。
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