Q
その他
男性
基本情報技術者を取れば、フリーターでも就職できますか?
20代後半のフリーターです。将来を考えて正社員として就職したいと思っていますが、特別なスキルがないことに焦りを感じています。
IT業界には興味があり、何か資格を取ろうと思って「基本情報技術者試験」について調べました。
この国家資格を取得すれば就職に有利になるのでしょうか? この資格を使って就職ができるのなら、その方法を具体的に知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
強力なアピールになる! 併せてポートフォリオも準備しよう
資格を取れば、就職活動において「強力なアピール材料」になることは間違いありません。
特にIT業界を目指す場合、未経験からであっても体系的にITの基礎を学んでいるという証明になるため、採用担当者の印象は、何もないよりは格段に良くなってくるかなと思います。
「資格=即戦力」ではない! 実績も重要
ただし「資格がある」ことと「即戦力である」ことはイコールではありません。
企業によっては資格はなくても、実際に自分で何か、たとえばWeb サイトやアプリなどを作った経験、いわゆるポートフォリオがある人のほうを高く評価するケースもあります。
企業側は学ぶ姿勢と実際に手を動かした実績の両方を見ています。
資格取得は非常に良いことですので、チャレンジしていただきつつも「資格を取ればOK」とは考えず、次のステップ、たとえばポートフォリオ作成なども意識すると良いです。
評価はされるがそれ以上に実務経験等が重要
資格取得を目指すその意欲は素晴らしいですね。
ただ現実的な話をすると、残念ながらその資格があるだけで即就職につながるわけではありません。
企業側は資格を通じて基礎知識の有無や学習意欲を評価しますが、それ以上に実務経験や即戦力となるスキルを重視する傾向があります。
熱意をアピールする材料にはなる! プラスで能力ややる気を示そう
資格は決して無駄にはなりません。特に未経験者を歓迎しているIT企業に応募する際には「資格取得を通じて基礎を学び、今後さらに貢献していきたい」という熱意をアピールする強力な材料になります。
20代後半であれば、ポテンシャルを評価してくれる企業も多いでしょう。
資格に加えてコミュニケーション能力や仕事へのやる気をしっかりと伝えることができれば、就職の道は開けるはずです。
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