だめではありません。むしろ、良い判断だといえます。

前髪が目にかかっていると、どうしても「暗い」「自信がなさそう」という印象を残してしまうことがあります。ピンで留めて、表情がしっかり見えるようにすることは、清潔感や明るい印象につながります。

おでこを出すことに少し抵抗がある場合でも、軽く横に流すようにして、眉や目元が見えるように留めれば十分です。

目的は身だしなみを整えること！ シンプルなピンを選ぼう

ピンを選ぶ際は、おしゃれ目的ではなく、身だしなみを整えるための機能性を重視してください。

色は髪色になじむもの、素材はマットなもの、デザインはシンプルなものがおすすめです。

就活の面接で、女子が前髪をピンで留めることは問題ありません。

むしろ、前髪を留めることで清潔に見え、表情がわかりやすくなり印象UPにつながります。 いくつかの注意点があるので、以下を守って装用するのがおすすめです。

まず、ピンは黒・茶など髪色に近いマット素材が基本です。光る装飾や大ぶりの飾りは避けましょう。

留め方は、前髪を「9：1」～「8：2」で分け、こめかみより少し上に毛流れと平行に細ピンを1本差します。

もしお辞儀をしてみて前髪が落ちやすい場合は、手に少量のスプレーを吹き、手ぐしでなじませてから留めると固まり過ぎずに固定できます。耳周りはかき上げて輪郭を出すと顔が明るく見えます。

「清潔・視界・表情」を意識しよう！ 動画でのチェックもおすすめ

上記の準備をしたうえで、面接直前に鏡で「深いお辞儀をして戻る」という動作を2回テストするのがおすすめです。乱れた毛があれば直してください。 見た目の完璧さより「清潔」「視界」「表情が見える」の3点を意識しましょう。

もし、見た目の印象が気になる場合、学内の面接練習会など、動画撮影をしても問題ない機会に動画や写真を撮っておくことを試してみてほしいです。

客観的に確認できると安心感が増します。学内のキャリア担当に実際に見てもらうことは安心材料の一つです。