Q
大学3年生
女性
就活に適切な前髪のピンの隠し方を教えもらえますか?
就職活動中の女子学生です。面接ではお辞儀をする機会も多いため、長い前髪を留めておきたいのですが、ピンが見えるとカジュアルに見えてしまうのではないかと心配です。
前髪の長さ的に、ただ横に流すだけではパラパラ落ちてきてしまい、ピンを使わざるを得ません。
面接官に不快感を与えずに、ピンをできるだけ見せないようにする隠し方や、ピンの種類、上手な前髪の留め方について、何かアドバイスはありますでしょうか?
プロの方の意見を聞いて、清潔感のある髪型で面接に臨みたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
前髪は「隠す」より整える工夫で清潔感をつくるのが正解
少し考え方をずらしてみたほうが、選択肢が広がると思います。
就活のシーンで重要なことは、ピンを「できるだけ見せないようにすること」というよりも、「目立たせず、ビジネスシーンにふさわしいものを選ぶこと」であると考えてみましょう。
ピンは基本的に自分の髪の毛の色と同色のものを選びます。装飾がついたものは避けましょう。
止め方はなるべく最小限にとどめ、できれば2本までで髪をまとめるのがベストです。ピンが多く刺さっていることが相手に認識されると、評価が下がることもあり得るでしょう。
髪の毛をピンで固定した状態では、おでこと眉毛が適度に見える状態を維持していきます。なるべく清潔感の与えられる状態を1時間程度維持できるよう、シミュレーションをしていってください。
ピンと整髪剤を組み合わせて目立たせず固定する方法を身に着けよう
また、ピンとヘアワックスやヘアスプレーを組み合わせるのも効果的です。
面接中は熱気や緊張で汗をかきやすく、前髪が崩れやすいために、スプレーやワックスを「髪の毛の内側」、留めたピンの周辺や、前髪の「裏側・内側」に整髪剤を軽く吹き付けてみましょう。
髪の表面がガチガチに見えないよう、必ず最後は鏡をチェックしてみてください。
3ステップを実践することでスマートにピンを隠せる
ピンが見える状態であっても失礼には当たりませんが、よりスマートに見せる方法はあります。 方法は3ステップです。
①仕込み:前髪の生え際に軽くドライヤーを当て、根元の向きを整えます。ワックスやスプレーは手に広げてから前髪のうち側に薄くなじませます。
②固定:前髪を少量ずつねじり、こめかみ上で細ピン2本をXにし、交差ピンで固定します。ピンは髪色に近いマットなものを選択し、半分は毛の内側に隠します。
③仕上げ:表面の毛を上からふわっと被せ、コームで整えましょう。
最後に会場で最後に確認を。2回ほどお辞儀をしてみて乱れがないか確認し、指で軽く直します。
目的は「清潔感」! 見た目を気にしすぎず自信を持って
どうしてもピンが浮く場合は、透明のスモールゴムで内側だけ小束を結んでから上に被せるとノーピン風にみえます。
ただし、いずれも目的は「目が見える・清潔に見える」ことです。特別な道具は不要で学内の洗面台と手持ちの整髪料で再現できますし、たとえピンが見えても選考への影響は大きくありません。
上記の対策をすれば十分ですので、見た目の部分を気にしすぎず、当日は自信を持って臨んでくださいね!
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