Q

大学3年生
男性

就活で使うメールアドレスは大学のもので問題ないでしょうか?

就活で使うメールアドレスについて、大学のメールアドレスを使うか、就活用のメールアドレスをを新しく作るかで迷っています。大学のアドレスは、卒業後に使えなくなることや、スマホで確認しにくいという話も聞きます。

就活で使うメールアドレスは、大学のものと就活専用のもの、どちらが良いでしょうか? 普段就活生の方には何をおすすめされていますか? 大学のメールアドレスを就活で使うことのメリットやデメリットを具体的に教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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大学のメアドよりGmailのほうが便利!

どちらでもかまいませんが、利便性を考えるとGmailなどで新しく作るほうがベターでしょう。

私が支援している学生は、Gmailを使っている人が圧倒的に多いです。大学のメアドを使っている人は、一人いたかくらいでしたね。大学のアドレスはスマホで確認しにくいのが理由の一つかもしれません。

利便性を考えて使い分けよう

また、Gmailなどは受信したメールを自動でカレンダー登録し、スケジュール管理してくれる機能もあり、大学のアドレスよりほかの機能と連携させやすい利点があると思います。

卒業後に使えなくなる点はありますが、入社すれば会社のアドレスがもらえますので、その点は特にこだわらなくて良いでしょう。

利便性を考えたうえで、ご自身に合った方法を考えてみてください。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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大学のメールより「就活専用アドレス」を作るのがおすすめ

就活で使うメールアドレス、迷いますよね。

「大学のものでも良いのかな?」「わざわざ作る必要ある?」とよく聞かれますが、私はいつも「就活専用のアドレスを新しく作ったほうがいいですよ」とお伝えしています。

大学のメアドは卒業後に使えないことが割と不便

その理由はシンプルで、大学のアドレスは卒業すると使えなくなるからです。就活中に届いたメールを後から確認できなくなってしまうのは、結構不便なんです。

実際に、「内定を辞退した企業から数年後でも最終面接から再挑戦できますというメールが後日届いた」という学生もいました。卒業後に届いたこの連絡を見逃してしまうのはもったいないですよね。

また、大学のメールはセキュリティが強いため、企業からのメールが迷惑フォルダに入ってしまうこともあります。

「連絡に気付かず選考が終わってしまった」というケースもありました。もちろん、どんなアドレスでも起こりうることですが、大学のアドレスで意外と聞かれます。なので、迷惑フォルダのチェックもお忘れなく。

卒業後も使えるGmailで安心してやり取りを続けよう

就活専用アドレスを作るなら、Gmailがおすすめです。

スマホで確認しやすく、企業からの返信も見逃しにくいですし、まれにGoogleチャットで連絡を取る企業もあります。何より、「就活用」としてアカウントを分けておくと、メールの管理がぐっと楽になりますよ。

「大学メール=使えないわけではないけど、卒業後や不具合のリスクを考えるとあまりおすすめできない」というのが正直なところです。

長く安心して使える連絡手段として、ぜひ専用のアドレスを作っておきましょう。

以下の記事では面談後のお礼メールの書き方を解説しています。「面談後にお礼を伝えたいけどどうメールを書いたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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