Q
大学4年生
女性
就活で何度も落ちるのは当たり前なのでしょうか?
現在、就職活動真っ最中の学生です。
選考を受け始めてから、すでに何社も落ちてしまい、正直かなり心が折れそうです。「就活は落ちて当たり前」「たくさん落ちて慣れるものだ」という言葉をよく聞きますが、何度も不採用通知が続くと自信もなくなります。
周りの友人が選考通過や内定をもらっている話を聞くと、余計に焦りを感じてしまいますし、メンタルが不安定になっています。この先どう就活を頑張れば良いのか見失いそうです。
就活で何度も落ちるのは当たり前のことなのでしょうか? 落ちる平均の数や、落ちたときにどのように気持ちを立て直したら良いかアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
何度も落ちるのは皆が経験するもの! 選考状況を見直そう
就活で何度も落ちるのは当たり前だと思います。逆に受けた企業すべてに受かるという人を私は見たことがないため、「就活で落ちるのは当たり前のことなんだな」というふうに大きくかまえてほしいです。
落ちる平均の数は一概にはいえませんが、「人気の大手企業なのか」「地方の中小企業なのか」といった、ご自身がどのような企業を受けているか客観的に見てみると良いでしょう。
採用人数に対する応募者数を把握すれば、「それは倍率的に落ちるよね」と数字で納得でき、逆に受かったときの手応えもつかむことができます。
この経験が未来の「耐性」を鍛える!
メンタルが不安定になるのも当たり前です。しかし、企業で働いてからも、アポや契約が取れないといった「断られる」経験はたくさんあります。
ここでストレス耐性を鍛えられた学生さんは、企業としても「ぜひうちで働いてほしい」と思ってもらえるはずなので、この就活が、そうした良い機会になっているととらえて頑張っていただきたいです。
就活で落ちるのは実力不足ではなく自然な過程
就活で、何度も落ちるのは割と当たり前のこととされています。就職みらい研究所の就職白書2024によると、平均して10社以上落ちているそうです。
人気の高い企業や職種に限定して受けている場合には、50社、100社と落ちるケースもあります。
学生時代、私も数多くの企業を受けては落ちていました。今、振り返ってみて思うのは有名企業やBtoCの企業ばかり受けていました。
視野を広げたりサポートを活用したりすることで内定が近付く
まずは内定をいただいて安心したいということを優先させるのであれば、BtoBの企業や地方の企業などを受けてみるのも一つです。また、企業からのオファーがある企業を受けるという選択肢もあります。
また、新卒エージェントなどを活用するのもおすすめです。
キャリアアドバイザーからあなたに合う企業を紹介してもらったり、選考フェーズに合わせてエントリーシート(ES)の添削や面接対策をしてもらいながら取り組むことで、内定の確度を高めることができますよ。
以下の記事では面接で落ちた際に考えられる原因を10選紹介しています。自分に当てはまるものがないか確認し、改善・対策に取り組んでいきましょう。
面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人






