Q
大学4年生
男性
就活がとにかくだるいです。
現在、就活に取り組んでいますが、あまりにもだるいですし、とにかく面倒くさいです。
企業の説明会への参加、エントリシート(ES)の記入、面接対策など、タスクが山積みで、もう疲れました。最終面接まで進んでも不合格となれば振り出しに戻り、内定をもらえるまでひたすら繰り返す……。
やらなければいけないことはわかっていますが、気力が出ず、ずるずると先延ばしにしてしまっています。
どうすれば、この就活のだるさを乗り越えられるでしょうか? 就活を経験した人のなかにもだるいと感じたことはあるのでしょうか? その人は内定を獲得できましたか?
モチベーションを回復させ、前向きに就活に取り組むための具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「だるい」と言うのは控えて言葉を変えてみよう
就活へのモチベーションを回復させるためには、「言葉を変える」ことが近道だと思います。まず「だるい」と口に出してしまうと、本当に行動がだるくなってしまいます。
あえて「また振り出しに戻ったけど、楽しみだな」や、ポジティブな言葉を口にしていく。
「なんかゲームみたいで楽しいな」とか、「次こそは」とか、自分に言い聞かせるみたいな言葉を使っていくと思考も前向きになっていくことができるので、試してみてください。
やる気は「やるから」出る! まず計画を立ててみよう
また、やる気は「やらないから出ない」ものです。 1日のスケジュールをしっかりと立て、「今日は何時から何時までこれをする」と計画し、それを実行していく。
その繰り返しで自律性が身に付いてくるので、それが身に付くことで就活にも良い影響が出てくると思います。
大変な時期だと思うのですが、頑張っていただきたいです。
だるいときは「モチベーション」ではなく「仕組み」で動く
就活に対してだるいと思われる気持ちは、私も経験してきた一人として同感です。
自分自身の就活であるといっても、企業ごとにやることが多く、進まなかった場合には一からやり直さなければならないという面倒くささは、非常にモチベーションを削られますよね。
この場合に、私がアドバイザーの方からいただいたアドバイスをご提示します。
「モチベーションが上がらないときには、モチベーションに頼るのではなく、『形式知』と『暗黙知』という概念のとらえ方を組み込んだ就活にされると良い」という点です。
形式知と暗黙知を意識すれば自分に合った就活の進め方が見えてくる
この単語は難しい単語になりますが、就活に置き換えて考えみましょう。
形式知は誰しもがわかりやすく、形式的に誰もがわかる内容であり、業界分析や企業分析などのことです。その都度取り組んでも取り組みやすい課題です。
難しいのが一方の暗黙知のほうで、こちらは自分自身の性格分析や、自分がやりたいことという「思い」に当たり、あなた自身のなかから沸いてくる感情であったり、信念となる部分です。
このような就活に対する取り組みの理解の仕方を知って、自分自身の自己分析の大切さを知りました。
またその暗黙知から企業の選定、実際の形式知への取り組みをおこなうことによる、就活のタスクの明確化を図ることができ、非常に就職活動が捗ったという経験があります。
自分自身の揺るがない自己分析から企業対策、という就活を実施されると良いと思います。
就活に取り組むなかで疲れを感じている人も少なくないと思います。以下の記事では就活に疲れた人向けの休息の手引きを紹介しています。疲れを感じた人は目を通してみてください。
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