Q
大学3年生
男性
「転勤のない仕事」を新卒で見つける方法を教えてください。
就活をしている大学生です。
マイホームや子育てなど将来的なライフプランを考えて就活をしているので、新卒で転勤のない仕事に就きたいと考えています。
特に大手企業や新卒の総合職は全国転勤が多いと聞きますが、できるだけ転勤がない仕事を見つけるにはどうしたら良いでしょうか?
探し方や転勤のない仕事が多い業界・職種を具体的に教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「転勤なし」や「地域密着型」の求人票を探そう
近年、全国転勤を好まない風潮にありますね。
将来のライフプランを考えて就職先を選ぶのは良い選択です。おっしゃるとおり大手企業は転勤が多い傾向にありますが、そのなかでも「転勤なし」と求人票に記載されている業務も一部あるのでそれを探すと良いでしょう。
あるいは大手のグループ会社や関連企業、地場産業、地元の不動産、地域の信用金庫など「地域に密着した企業」を探すことです。
「当面転勤なし」の曖昧な言葉に注意しよう
一つ注意が必要なのが「当面転勤なし」という表記です。この「当面」が3年なのか5年なのか、はたまた1年なのかはわからず状況によってはすぐに転勤が訪れる場合もあるでしょう。
ずっと転勤したくないのであれば、この表記にも気を付けて選ぶ必要があります。幅広く見る前に自身が何をやりたいのか、そして転勤せずに働けるのかを軸に探してみましょう。
求人票を熟読! 地域限定職も探そう
まず求人内容の「転勤の有無」をしっかり確認してください。記載がないときは、説明会などで質問するのが確実です。
一般的に全国に事業所がある企業の総合職は、転勤があると考えたほうが良いです。
ただし職種によっては「地域限定総合職」のように、転居をともなわない(あるいは範囲が限定される)採用枠を設けているときもあります。
地方なら転居を伴わない転勤のことも
一方で地方の企業であれば、転勤があっても転居なしで対応できる可能性があります。
特に放送・マスコミ系や広告関連、地域のインフラ系(ガス・電力など)地域系の金融機関(地方銀行、信用金庫)は、転勤しても自宅から通える範囲のケースが多いです。
面積が広い都道府県は転居がある可能性があるため要注意
ただし地方であっても、静岡県のように面積が広い都道府県などは注意が必要です。県内の異動であっても地域によっては転居をともなう可能性があるため、事前の確認をおすすめします。
以下の記事では全国転勤のリアルな働き方やメリット・デメリットなどを解説しています。全国転勤を伴う仕事に興味がある人は事前にチェックして、自分に合うかどうかを見極めましょう。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
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