Q
大学3年生
男性
Webテストのカンニングは企業にばれますか?
志望度の高い企業の選考でWebテストがあり、どうしても高得点を取って通過したいです。
周囲から「Webテストは調べながらやっても大丈夫」「友人と協力してやっている」という話を聞き、ばれないならやっても良いのかな……と思っています。
しかし、「カンニングがばれたら内定取り消しになる」という噂を聞いたことがあり、ためらっている状況です。
自宅で受けるWebテストでカンニングした場合、正直なところ、企業にばれることは実際にあるのでしょうか? もしばれた場合、どのようなリスクがあるかも詳しく教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業にばれにくいのは事実だがリスクも認識しよう
自宅受検型のWebテストの場合、録画でもしていない限り、企業側がカンニングを物理的に把握するのは困難でしょう。
現実的には、カンニングはばれない可能性が高いとは思います。
検知リスクはゼロではない! しないのが一番
ただし、企業側もそのリスクを承知のうえで実施している可能性もあります。本当にカンニングができないようにするのだったら、受験者を集合させて実施していると思います。
しかし、公表されていない検知手段があるリスクもゼロとは言えません。
そのため、カンニングはしないに越したことはありません。これらを考えたうえでご自身で適切な判断をしましょう。
Webテストの不正はばれないより信頼を失うリスクが大きい
結論、ばれる可能性は普通にありますし、リスクは内定取消・選考停止まで及びます。
各社はさまざまな不正対策を組み合わせています。
たとえば、カメラや画面共有、マイク、視線検知といった監視型や、異常に速い特定設問、同一環境からの複数受検、解答パターンの類似解答ログといった統計監査、本試験と会場再テストのスコア乖離チェック、本人確認の再受検などです。
もし発覚した場合は「その場だけ」では終わらず、内々定後の適性再検査や入社前手続きで露見することもあります。
不正が疑われると、その企業だけでなく大学経由の信用にも傷がつくため、短期的にも長期的にも割に合いません。
全うに結果を出す準備力が評価につながる
どうしても通過率を上げたいなら、出題範囲の型をつかむ訓練に時間を振るのが近道です。
頻出は「言語・数的・論理・性格」の4系統で、特に数的処理は設問タイプ別の解き筋を覚えると点数が伸びやすいです。
模試を時間制限ありで3回転し、間違いノートをタイプ別に整理、試験直前はそのノートだけ見る。これで多くの受検者は合格ラインに届きます。
どうしても自宅環境が不安なら、静かな自習室や大学のPCルームなど集中できる環境を工夫してください。
採用は、合格不合格以前に信頼の取引です。一時の点数より、不正をしない判断そのものが、面接での言葉以上にあなたの価値を底上げします。
以下の記事ではWebテストの対策方法を解説しています。これからWebテストを受検する予定があり「どう対策したら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
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WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!






