Q
大学1年生
女性
人間関係がめんどくさいので学校に行きたくないのですが、このままで良いのでしょうか?
大学の人間関係が本当に面倒で、登校するのがつらいです。授業後の付き合いやグループ課題などで常に気を遣い、正直しんどくなっています。
「人間関係がめんどくさい」と感じてしまう自分は、社会に出てもうまくやっていけないのではないかと不安です。
将来の働き方を考えるうえで、このままの性格でも問題ないのでしょうか? また、どのような職場や仕事が向いているのか知りたいです。
集団が苦手な人がストレスを減らして働けるようになる考え方や、将来の仕事選びのヒントを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学校での人間関係の疲れは回避と対処で改善を図ろう
人間関係が面倒で登校がつらい感覚は珍しいものではありません。
まず自分が疲れやすい場面を具体化し、回避と対処の両輪で設計しましょう。
回避:授業後の長い雑談・大人数飲み会・役割不明のグループ作業などエネルギー消費が大きい場面を選ばない自由を認めること。
対処:少人数・テーマ型の関わりに置き換える、議事・タイムキープなど役割を先に握って曖昧な気遣いを減らす、締切やタスクをテキストで確認して解釈違いを減らす、などの摩擦コスト削減です。
どの場面で回避をし、どの場面で対処をするのかを見極めて、都度対処していくことでストレスを減らすことができます。
疲れにくい設計を優先して休息も確保しよう!
また、将来の働き方は、個室集中・リモート可・職務が明確な環境の相性が高い傾向にあります。
インターンシップやアルバイトも、制作・分析・運用・バックオフィスなど成果物で評価される職種を試すと自己効力感が上がります。
無理に社交的になるより疲れにくい設計を優先し、週ごとにやめることリストと補充する休息をセットで運用することで、疲れすぎやしんどすぎを回避できます。
学校に行きたくないときこそ助けを求める力を育てよう
「面倒くさい」「やりたくない」と思いながらも、大学生活をなんとか続けているのは、将来とても役に立つことですね。「嫌々ながらも実行できる」「必要なことをやり遂げられる」力は、生きていくうえで欠かせないからです。
掃除が嫌いでも、まったく掃除をしないわけにはいきませんし、運動が苦手でも、体力づくりは必要です。
「学校に行きたくないから行かない」「中退して就職もしない」となれば、人生が行き詰まってしまうのは想像に難くありません。
一人で抱えずに相談できる場所を頼ることが前進に
今のうちに身に着けてほしいのは、「援助希求力=自分から助けを求める力」です。グループ課題や人間関係でつらいとき、対処法・工夫のコツを、一人で抱え込まず、社会資源を活用してみましょう。
自分の気質を理解してくれる友人に話を聞いてもらうのも良いですし、学生相談室で今の気持ちを整理するのもおすすめです。グループ課題についていくのが本当にしんどいときは、指導教官に相談してみましょう。
また、対人疲労を感じやすいタイプの人には、自動車免許を取り、車の運転を含む仕事を選ぶ方法もあります。車内では一人の時間を持てるからです。
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