Q

大学3年生
女性

就活ってくだらないと感じてしまいます。

就活の慣習って本当にくだらないですよね。 正直なところ、あほくさいし気持ち悪いと思ってしまい、真面目に取り組むモチベーションが上がりません。

エントリーシート(ES)で嘘くさい美談を書いたり、面接で建前ばかりの回答をしたりと、すべてが形式的で、本当にこんなやり方で自分の将来が決まって良いのかと疑問に感じています。

皆同じ格好をして面接に臨み、綺麗ごとや嘘ばかり並べる日本の就活マナーってくだらなすぎると感じています。

私のように就活をくだらないと感じてしまうのは、異常なことではないですよね?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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「くだらない」と感じてもOK! 皆が前向きなわけではない

実際に、「生活するうえでお金が必要だから就職しなければならない」「なぜこんなことをしなければならないんだ」と感じる学生は過去にもいました。

質問者さんは、就活に対するネガティブな気持ちが素直に言葉に出ている方、という印象を受けています。

学生全員が全面的にポジティブに取り組んでいるわけではなく、ネガティブに感じながらも、少しずつ進めている人も多いのです。

就活はくだらないと感じていても、その会社で働きたい、この仕事をやってみたいと考えています。

何がしたいのか、どのように働きたいのか、何ができるのかを自己分析の深堀りしていくことで、「働くなら〇〇がしたい」という意欲が湧いてくるのかもしれません。

「今後どう生きたいか」を考えて今すべきことを見つけよう

就活を「やる・やらない」という二択ではなく、「今後どんなふうに生活していきたいか」や「どのような人生を進めていきたいか」という視点で考えてみてはいかがでしょうか。

そうすることで、「今やらなければならないこと」が自然とわかってくるかと思います。それが就活なのか、あるいはほかのことを勉強するのか、といった別の方向性が見えてくるかもしれません。

長い人生を歩むうえで働くということは必要不可欠となっていきます。質問者さんが満足感ややりがいを持って続けていけるような仕事を見つけてほしいです。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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「くだらない」と感じるのは自分の軸を大切にしている証拠

就活に違和感を覚える感覚、とてもわかります。

以前、同じように「形式ばかりで気持ち悪い」と話してきた学生がいました。周囲に合わせて美談を作ることに疲れ、やる気が出ないと悩んでいたのです。

ただ、話を深めていくと、「嘘をついてまで評価されるのは嫌だ」「ちゃんと自分の価値や強みで勝負したい」という強い意志が見えてきました。

そこから、その学生は背伸びせず自分らしく語る姿勢に切り替え、最終的にはカルチャーが合う企業に出会い、納得のいく選択ができました。

違和感を否定せず自分の言葉で語れる就活に切り替えてみよう

今の採用市場では、形式的な回答よりリアルな思考や自分の言葉が重視される方向にシフトしています。特にベンチャーやクリエイティブ領域では、素直な価値観や自分の視点を評価する企業も多いです。

「くだらない」と思う視点は、制度に対する問題意識や、自分なりの働き方を探求したい気持ちの裏返しとも言えます。

その感覚自体は決して異常ではありません。

ただ、そこで立ち止まるか、それを出発点に自分が納得できる働き方を探すかで未来は変わります。あなたにはすでに、自分の感性に正直であろうとする力があるので、その視点を大事にしてください。

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