Q
大学3年生
男性
テストセンターで時間切れになると落ちますか?
先日受けたテストセンターでのWebテストで、時間切れになってしまいました。回答の送信できていないため、この場合未回答になってしまうのかわからず非常に不安です。
そもそも最後まで問題を解き切ることができていない状況です。特に非言語の問題で時間が足りなくなってしまい、途中で焦って頭が真っ白になってしまいます。
周りの就活生は時間内に終わらせているようで、自分だけが要領が悪いのかと落ち込んでいますし、このままでは志望企業に不合格になってしまうのではないかと強い不安を感じています。
テストセンターで時間切れになると落ちるのでしょうか? 時間切れで終わった場合、結果がどうなるかや、時間切れにならないために今すぐやるべき具体的な対策、問題ごとの適切な時間配分について教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
時間切れでも即不合格ではない! 焦らず精度を磨こう
就活の現場で数多くの学生を支援してきた経験からお伝えしたいのは、SPIのテストセンターやWebテストで時間切れになったからといって、すぐに不合格というわけではないということです。
焦る気持ちはよくわかります。私が支援してきた学生のなかにも、非言語でタイムアップしたCさんがいます。「残り5問は白紙でした」と不安を口にしていましたが、次の試験では正答率を上げ、無事に通過しました。
このように、時間切れそのものが不合格を意味するわけではありませんが、結果に影響するのは確かです。SPIやWebテストでは、時間内にどれだけ多く正確に解けるかが評価のポイントになります。
たとえばSPI形式では、非言語で1問あたり30から45秒、言語で20から40秒が目安とされます。受ける方式によって理想のペースは異なるため、模試や練習を重ねて自分の感覚をつかむことが大切です。
テストは全部解くより正確に解ける問題を積み上げる意識が大切
練習では、解けない問題には時間をかけず、得意な分野から得点を積み上げる姿勢が有効です。
過去に時間切れを経験した学生たちも練習を重ねるうちに自然とペースをつかみ、「時間が足りない」と感じなくなっていきました。
焦りを感じたら、それは成長のサインです。不安にとらわれず、次の一歩へ踏み出してください。
時間切れでも即不合格ではない! 解答の質と速さが評価対象
テストセンターで時間切れになっても、必ずしも落ちるとは限りません。テストは「全問正解」を前提にしておらず、難易度や時間設定が厳しめに作られているため、途中で終わらない人も多くいます。焦る必要はありません。
ただし、時間切れによって未回答が多い場合は、スコアが下がる可能性があります。テストセンターでは、途中までの回答データが自動的に送信される仕組みになっており、「送信できなかった=未回答扱い」ではなく、回答した部分までの結果が評価対象になります。
「全問解く」より「時間内での判断力」を意識しよう
今後の対策としては、正確さよりもスピードを意識する練習が大切です。
特に非言語は時間配分がカギで、1問あたり平均30〜40秒を目安に考えましょう。難問に時間をかけすぎず、わからない問題は潔く飛ばす判断も重要です。
また、制限時間を意識した模試や市販の問題集を使って、本番に近い環境でトレーニングすることで焦りが減ります。テストは「すべて解けたか」ではなく、「限られた時間でどれだけ正確に対応できたか」を評価するもの。
焦らず経験を積めば、次回必ず結果につながります。
以下の記事ではテストセンターの対策方法を解説しています。これからテストセンターを受検する予定があり「どう対策したら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
「WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。
WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!






