Q
大学3年生
男性
必着の2日前に履歴書が届くのは、早すぎるのでしょうか?
企業への応募書類の締切が「必着」となっているのですが、郵送の都合で履歴書が締切の2日前に届いてしまいそうです。
早く届きすぎると「日程を間違えた」「せっかち」などマイナスの印象を持たれてしまうことはあるのでしょうか? それとも余裕を持って提出したと好印象につながるのでしょうか?
「必着」と指定がある場合、締切のどのくらい前に届くのが理想的なのかも知りたいです。
履歴書が必着の2日前に届く場合の印象や理想的な発送タイミングについて、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
必着日の2日前に届くのは理想的な提出タイミング
結論としては「必着日の2日前に届くのは理想的なタイミング」と言えます。そのため安心して提出しても問題ありません。
せっかちでも日程を間違えたという認識を持たれることはありません。
「必着」ですから、1週間以上前に届いたとしても何も問題ありません。
早めの到着は期限遵守の姿勢として好印象につながる
締切の2日前に到着したことで逆に採用担当者に良い印象を持たれる可能性があります。「期限を守れているな」と評価されるでしょう。
ただし3日前、1週間前、1日前に到着したとしても同様に「期限が守れている」と思われるだけなので、評価としては中立です。早めに到着することで企業も余裕をもって書類の処理ができます。
発送を普通郵便でおこなう場合は必着日の5~7日前を目安におこなえば、ちょうど良いタイミングで企業に届きます。
問題は遅れて到着することです。郵便の遅延や不備で締切を過ぎてしまうことが最も大きなリスクです。
さらに印象を良くするためには、送付状に「締切に間に合うよう余裕を持って送付いたしました」と一文添えると良いでしょう。
またほかの郵送物に紛れ込まないようにするために封筒表紙に「履歴書在中」と赤字で明記し、クリアファイルに入れて清潔感を保ってください。
必着日の2日前到着は準備が整っている証拠!
必着の場合、2日前に履歴書が届いても問題ありません!
企業側からすると期日までの書類提出は前提とされます。
期日をすぎて到着する書類が毎年ありますが、それらは選考対象外となる可能性が高いです。そのため余裕を持って提出された書類は「計画的」と感じられ、準備がしっかりと整っている印象を与えることができるでしょう。
「必着」とある場合ぎりぎりよりも前もって送付することが望ましいため、2日前の到着は問題ありません。
早めの提出は企業側の負担を減らし評価されやすい
実際締切間近に到着すると、企業側での書類整理に手間をかけるかもしれません。
その点早めに届けば、採用担当者も余裕を持って対応できます。また早めに送ることで、郵送中の予期せぬトラブルを避けられるため安心です。
理想的な発送のタイミングは最低でも締切の3日前を目安に、余裕を持って手続きをすることです。配送の遅延や不測の事態に柔軟に対応できる余地が生まれます。
また書類は丁寧に梱包しクリアファイルに入れるなどし、見た目にも気を使うとさらに良い印象を与えられます。
早めの到着についての心配は不要ですのでしっかりと準備を整え、安定した状態で書類を送ることを心掛けましょう!
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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