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男性
履歴書の職歴は全部書かないと経歴詐称になりますか?
転職回数が多く、履歴書の職歴欄にすべての職歴を書ききれないため、一部を省略しても良いのか迷っています。
数カ月で辞めた職場や、応募業界と関係のない仕事まで書くと印象が悪くなる気がして、省略したい気持ちがあります。職歴を全部書かないことで、経歴詐称とみなされる可能性はありますか?
短期離職などを省略しても問題ないケースや、採用担当者に誤解を与えずに整理して書く方法について、アドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
職歴は必ずしもすべて書かなくても良い!
たくさんの職務経歴をお持ちの方にとって、ご自身の職歴をどこまで書くべきかという相談は少なくありません。職歴は省略の仕方によっては虚偽申告などと誤解されるおそれがありますが、必ずしもすべてを細かく書く必要もありません。
重要なのは、事実を隠すことではなく、伝える意図を整理して書くということです。
私が支援したHさん(30代・転職5回目)は、短期間で辞めた職場を履歴書から外そうとされていました。
これは、印象を悪くしたくないというご本人の判断からでしたが、結局は面接で職務経歴書との整合性が問われた際に説明が曖昧になり、不信感を持たれてしまいました。
そこで、方針を変え、短期離職も事実として記載し、なぜ短期で終わったのか、そこから何を学び、どう改善したかを簡潔に整理しました。
その結果、採用担当者へ誠実な印象を与えることができ、内定へとつながりました。
経歴の長さよりも説明の一貫性と誠実さが重要
短期離職を隠すと、入社後の社会保険手続きの際に前職の加入記録が判明する可能性があります。
企業は経歴の長さよりも、説明の一貫性と誠実さを重視する傾向がありますから、職歴が多い場合は履歴書には主要な職歴を記載し、職務経歴書で補足するのが現実的です。
その際、「〇〇年~〇〇年 〇〇業界にて複数企業で勤務」とまとめても良いでしょう。
記載するか迷うときは、「雇用契約を結び給与を得ていたかどうか」を基準に考えます。雇用保険に加入していた場合は公式な職歴になるため、省略しないほうが安全です。
採用の現場では、短期離職そのものよりも、その説明を避ける姿勢がマイナスと見なされる傾向にあります。キャリアは完璧である必要はなく、どう語るかが重要です。
履歴書を通じて、自分がそこから何を得たかを正直に伝えることが、信頼される第一歩になります。
経歴詐称にはならないがすべて記入すべき!
私が直接指導をするのであれば、「仮に短期離職をしていたとしても、すべての職歴を記入するべき」だとお伝えするでしょう。
経歴の一部を省略したとしても経歴詐欺になるわけではありませんが、面接時にそのブランク期間において何をしていたのか、聞かれることは想定しておきましょう。
履歴書を提出する企業側が知りたいことは、正確なあなたの経験と経歴、そして実績です。
それには別業界の仕事や短期離職になってしまった仕事も含まれますので、企業側に誠実でありたいと考えるのであれば、もれなく経歴を書いていくことをおすすめします。
特に、別業界での正職員としての仕事経験は、思いもよらぬ形で志望企業の求めている実績と合致している場合もあります。省略しないほうがあなたの利益になるはずです。
省略する場合も面接で説明できれば問題ない
ただし、数カ月での短期離職になってしまった場合などを省略したいというのであれば、その部分は省略して提出してもかまいません。
繰り返しになりますが、そのブランクについて面接時に聞かれた場合には備えておきましょう。前向きな理由での離職理由を考えておき、相手に責任感と説得力を持って説明できるようにしてください。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
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