Q

大学4年生
女性

看護師の就職試験の場合、適性検査はどんな内容が出ますか?

看護師として転職活動中の者です。応募した病院の採用試験で適性検査があると言われ、不安に感じています。

適性検査は具体的にどのような問題が出るのでしょうか? 一般企業のようなSPIなのか、それとも看護の専門知識を問われるものなのか知りたいです。

また、適性検査を受けるにあたって、事前に何か対策しておくべきことはありますか?

適性検査の内容や、対策のポイントについてアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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看護師の適性検査は「SPI+性格検査+小論文」!

看護師の就職試験の適性検査でも、一般企業でも使われる形式のSPI型の適性検査が使用されるケースがあります。

言語分野、非言語分野、性格分野で自分の性格に関しての自己評価などをおこないます。

市販の公式問題集を一通り見て、解き方を把握しましょう。時間感覚を養うために、時間を測って時間配分の練習などをしておくと安心です。

性格検査は正直に答えるのが適切!

集中力や性格を見るために、クレペリン検査がおこなわれるケースや、性格検査などをおこない協調性などを判断しようとする病院もあります。

性格診断の場合は、過度に自分をよく見せようとするのではなく、実際の自分自身について正直について答えることを意識しましょう。

矛盾の多い回答は、信頼性が下がってしまう危険性があります。

小論文は志望動機などを言語化しておくと〇

また、看護に関しての小論文や作文が出される場合もあります。

看護観や志望動機などをあらかじめ言葉にしておくとスムーズに対応できることができます。

小論文を書く際には結論、理由、具体例、まとめの順番で記載するPREP法を用いてわかりやすく伝えることを意識しましょう。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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看護師の適性検査は基本的に性格が重視される!

看護師の採用試験での「適性検査」、気になりますよね。

どんな問題が出るのか、事前に勉強しておいたほうが良いのかなど、採用に関わるプロセスでわからないことがあると不安になる気持ち、よくわかります。

多くの病院等では、看護師の適性検査は一般企業のSPIのような「知識・学力テスト」よりも、性格や心理面を見る内容が中心です。

病院は「今いるスタッフと一緒に働けそうか」「うちの病院の職務内容とマッチしているか」といった、職場との相性や人柄を重視しています。

正解探しより素直なあなたらしさが評価される

代表的な検査としては、単純な計算を続ける集中力テストの「クレペリン検査」、性格傾向を診るテストの「Y-G性格検査」、SPIの性格検査部分のみなどが挙げられます。

病院によって内容や形式は異なりますが、いずれも正解・不正解ではなく、あなたらしさを知るためのものです。

そのため、特別な対策は必要ありません。

むしろ「こう答えたら評価が高いかも」と考えすぎると、本来の自分とかけ離れた結果になってしまうことも……。なので、素直に正直に答えることが一番の対策です。

看護の仕事はチームワークが欠かせない職場です。検査では「周囲との協調性」「ストレス耐性」「責任感」などを見ていますが、無理をして「このほうが評価が高そう」という答えを導き出さなくても大丈夫!

肩の力を抜いて、いつものアナタで臨んでくださいね。

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