Q
その他
女性
仕事がつらい状況から抜け出す方法を教えてください。
社会人6年目です。 仕事がつらすぎて、死ぬことばかりが頭に浮かんでしまいます。 休日や有給休暇を使ってリフレッシュしようと思っても、常に死ぬことばかりを考えてしまうような状態です。
特に出勤前には、動悸や激しい吐き気、そして「このまま死ぬのではないか」という強い不安に襲われます。
どうしたら、この悪循環から抜け出せるのでしょうか。 このような状態は、単なる「甘え」なのでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事が限界までつらいときは休むことを最優先に考えよう
質問者さん、まずは一刻も早く仕事を休んでください。そして、メンタルクリニックや心療内科などの医療機関で専門家に相談してください。
出勤前に動悸や吐き気、「死ぬのではないか」と感じるほどの強い不安が出ている時点で、心身は限界に近い状態のように見受けられます。
これは決して甘えではありません。むしろ、それだけ無理をしてきた証拠です。決して自分を責めないでください。
今は頑張り続ける段階ではなく心身を守る段階
もし「自分が休んだら周りに迷惑がかかる」と感じてしまうことがあるのであれば、考えを変えましょう。会社は組織です。一人が抜けても必ず回ります。
それよりも、今は自分の健康と命を守ることを最優先にしてください。
すぐに医療機関を受診できない場合は、厚生労働省が運営しているメンタルヘルスのポータルサイトで、ストレスチェックや無料相談などできる「こころの耳」や、自治体の相談窓口に連絡することもできます。
仕事のことも将来のことも、今は一度脇に置いて、まずは休み、支えてくれる人たちと一緒に、心身の回復を目指してください。最も大切なのは、あなた自身の命と健康です。
仕事がつらいときは無理を続けず立ち止まるべき
とても勇気を出して相談してくださったと思います。ありがとうございます。
まず、お伝えしたいのは、今のあなたの状態は決して甘えではないということです。今、感じておられるつらさは、心と体が限界を迎え、助けを求めているサインです。
長い間、無理をして頑張り続けてきた結果、心が「もうこれ以上は危ない」と声を上げている状態だと私、個人の意見ですが考えられます。
これまでお受けしたご相談でも、「出勤前に動悸や吐き気がする」、「死にたい考えが頭から離れない」と話す方がいらっしゃいました。
ある会社員の方は心療内科を受診して診断書をもらい、休職する決断をされ、数カ月の休養とカウンセリングを経て、「ようやく自分の生き方を見つめ直す時間が持てた」と話してくれました。
休むことや相談することは回復への選択肢
会社を休むことや医療機関に行くことは、逃げでも弱さでもありません。今のまま働き続けるほうが、あなた自身にも職場にも大きな負担となる可能性があります。
もし、健康保険に加入していらっしゃるのなら、心療内科で「適応障害」や「うつ状態」と診断された場合に傷病手当金を受け取りながら休養できることもあります。まずは心と体を休め、心身の安全を取り戻すことを大切にしてください。
もし今、「もう限界」、「消えたい」と思うほど追い詰められているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
「いのちの電話」(0570-783-556)や「よりそいホットライン」(0120-279-338)など、無料で匿名の相談を24時間受け付けているところもあります。声を出すことは、弱さではなく回復への第一歩です。
仕事も人生も、今すぐ結論を出す必要はありません。あなたの価値は、成果や評価では計れません。どうか今は、頑張ることより、生き延びることを考えてください。あなたの命は、ほかの何よりも大切なものです。
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