Q
大学3年生
女性
面接のプレゼンテーションで使えるテンプレートはありますか?
就職活動中の大学生です。先日企業から最終面接の案内がきたのですが「プレゼン形式で自己PRをしてください」と言われました。
そこで、面接に向けてパワーポイントを作る予定ですが、どのようなテンプレートを使えば見やすく、採用担当者に好印象を与えられるのかわかりません。
ネットで検索するとビジネス向けのテンプレートが見つかりましたが、就活のプレゼンで使っても良いのでしょうか?
就活の面接で使えるプレゼン資料のテンプレートの選び方や、印象を良くする構成のコツを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接用プレゼンは「白ベース×シンプル構成」で評価される!
ビジネス向けのシンプルで白ベースのテンプレートを就活の面接のプレゼンテーションで活用するのはおすすめです。
Canvaでビジネスプレゼンテーションで検索をしたり、PowerPointの標準テンプレートから白ベースのものを使用しましょう。
フォントは読みやすいものを選び、雰囲気もカジュアルすぎず、会社説明資料に近いようなトーンにしましょう。グラデーションやアニメーションなどを使用する必要はありません。
スライド1枚に盛り込みすぎない設計が重要
1枚のスライドには1つの主張だけに絞り、文字を多く入れることは避けましょう。
また、自己PRや経験を伝えるスライドでは、活動している写真を挿入したり、成果に関してグラフなどを活用することで、面接官がイメージしやすくなります。配色に関しては、企業のメインカラーを意識するのも効果的です。
表紙、自己紹介、自分自身の強み、具体的な強みに関するエピソード、企業の志望理由、入社後にやりたいこと、まとめなどを記載する構成はシンプルに伝えることができるのではないでしょうか。
資料を作成した後は実際に発表の練習もおこないましょう。
面接用プレゼンは業界に合ったテンプレート選びがカギ!
面接でのプレゼン資料作りは、会社の雰囲気や業界によってテンプレートの選び方も変わります。
真面目な大手企業や事務系の職種であれば、PowerPointのビジネス向けテンプレートで十分。色使いやフォントもシンプルで読みやすいものを選ぶと安心です。
一方、クリエイティブ職やスタートアップなど柔軟な雰囲気の企業では、もっと自由度の高いデザインが印象に残りやすく、記憶にも残りやすくなります。
最近はプレゼンにCanvaを使う学生も増えており、私もおすすめしています。豊富なテンプレートと、写真やアイコン、簡単なアニメーションといった視覚効果を活用でき、より魅力的なプレゼン資料が作成できますよ。
第三者に確認してもらい見やすい資料を作ろう
作る際のポイントは、文字を詰め込みすぎないこと。資料はあくまで補助の役割です。
スライドにはキーワードや図、写真をメインに置き、説明は自分の言葉で補うと伝わりやすくなります。
また、資料に使う色は3色までにするとまとまりがあり、フォントはユニバーサルデザインを使用することで、面接官がより見やすい資料に仕上がります。
資料は、ちょっとした違いで見やすくも、見づらくもなります。作成した資料が第三者から見やすいかどうか、できあがった資料を第三者にチェックしてもらうと安心です。
面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人





