Q
大学4年生
女性
内定式での挨拶や自己紹介では何を話せば良いですか?
来月内定式に参加します。
式の中で挨拶や自己紹介を求められる可能性があるとネットで見ました。ですがどのような内容を話せば良いのか、またどんな態度で臨むべきかわかりません。
企業は内定者の挨拶や自己紹介を通して、どのような点を見ているのでしょうか?
挨拶で盛り込むべき内容や避けたほうが良い話題、さらに好印象を与える話し方や立ち居振る舞いのポイントを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
内定式の自己紹介は短く・明るく・基本の3点で十分スマートに決まる
内定式での挨拶ですね。結論から言えば、以下の3点を押さえれば十分です。
名前、出身大学(または学部)「1日も早く会社に貢献できるよう頑張ります」といった前向きな一言これだけでOKです。
話す時間が限られていることも多く、基本的にはスタンダードな内容で問題ありません。むしろ変にウケを狙ったり、印象を残そうとしすぎるのはおすすめしません。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、内定式の自己紹介の内容は、あとから振り返ってもほとんど誰も覚えていません。
そもそも内定式の自己紹介には「せっかくだし全員一言もらおうか」くらいの、セレモニー的意味合いしかないことも多いのです。
評価を狙うのは入社後で十分! 端的に済ませよう
一番避けたいのは、話がダラダラと長くなって「この人、自己紹介なのに長いな」と思われること。だからこそ自己紹介においては、得点を取りに行こうとしないこと。これが鉄則です。
にこやかに、ハキハキと、端的にスパッと終わらせ次の人にバトンを渡す。これだけで十分です。
もちろん「良い印象を残したい」という気持ちはわかります。ただそれは自己紹介の場で狙いにいくよりも、その後の言動や仕事の場面でいくらでも挽回できます。
内定式の自己紹介はにこやかに、スパッと終わらせるのが一番スマートで何より自分自身がラクになりますよ。
ありのまま自分のことを話そう
企業側は内定式の場で、内定者同士がどのようにコミュニケーションを取るかを見ています。
たとえば「まとめ役になる人はいるか」「積極的に話す人は誰か」こういった人物像を観察している可能性があります。
鉄板ネタを用意しておくと安心
そうした場では、遠慮することなく自身のことを話すのが良いでしょう。
お守りとして自身の趣味、入社後にやってみたいこと、出身地や学生時代に打ち込んだことなど自己紹介の鉄板ネタを一つ持っておくと安心です。
同期となる仲間と積極的に情報を共有し、コミュニケーションが取れる姿勢が大切です。
以下の記事では内定式に参加するにあたってやっておくべき準備や当日の流れなどを解説しています。内定式を控えている人は、事前にチェックしておきましょう。
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