サイレントお祈りは残念ながら現実に存在します。

採用担当者は採用したい人材には「他社に取られたくない」という心理から即日～数日以内に連絡することが多いため、2週間連絡がない場合は厳しい可能性があります。

後悔しないために！ 2～3営業日で問い合わせてみよう

ただし通信障害や迷惑メールフォルダへの振り分けといった不具合の可能性もゼロではないため、後悔しないためにも確認の意味で一度問い合わせてから次に進むことを推奨します。

問い合わせのタイミングについては、面接から2～3営業日経てば問題ありません。

もし面接時に期限を伝えられている場合は、その期限を過ぎたタイミングが目安となります。その際決めつけるような言い方ではなく、あくまで状況確認という体裁をとることが丁寧です。

残念ながら企業によっては不合格であることを暗に示すために、あえて連絡を控えるケースがあるようですよ。実際に私もそのような事例を聞いたことがあります。

ただもし連絡がなくて不安に思われるようでしたら、すぐに問い合わせる前に一度書類や面接の案内を確認してみてください。そこに「合格者のみに連絡」といった記述が示されている場合があるからです。

これを見落として問い合わせてしまうと「確認不足」という印象を与えかねませんから、まずは記述の有無をチェックしてみてくださいね。

そのうえで目安として2週間以上経過しても連絡がない場合は、問い合わせをしてもかまいません。

問い合わせは期限＋1週間待ってから！

あまり早すぎると企業側も選考の調整中かもしれませんし急かしてしまうことになるため、目安の2週間経過後さらに1週間ほど待ってから連絡するのが無難でしょう。

問い合わせる際は、相手の時間を奪わないよう電話ではなくメールを用いましょう。

その際合否そのものを直接聞くのではなく「選考結果の連絡時期について教えていただきたい」という形で尋ねると、丁寧で角が立ちません。