Q
大学3年生
男性
外務省のインターンシップの倍率はどのくらいですか?
将来外務省で働くことを目指していて、インターンシップへの応募を検討しています。ただ人気が高いと聞くため、実際の倍率がどの程度なのか気になっています。
どのくらいの準備をすれば選考を突破できるのでしょうか? 選考で重視されるポイントや、求められる学生像についても知りたいです。
やはり高学歴でないと通過できないですかね......。外務省インターンの倍率における実情を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
外務省インターンの倍率は非公開! 求められる人物像を考えよう
外務省の倍率は公開されていません。
しかし各課ごとに1人~4人の受け入れがあったりと、全体で70名ほどの受け入れがあったりします。
高学歴であることはポテンシャルになりますが、高学歴でなくてもチャンスはあります。
外交官としてのポテンシャルをアピールしてチャンスを掴もう
国際的な視野と関心、政策課題への関心や理解、コミュニケーション能力、語学力、問題解決能力、分析力などをアピールしましょう。
また主体性や責任感も求められている人物像になってきます。
外交官としてのポテンシャルが認められればチャンスはあるのでぜひ頑張ってください。
高倍率を想定して入念な準備をしよう!
正確な数字は公表されていませんが、外務省のインターンシップは学生からの関心が非常に高いため、数十倍からおそらく20〜30倍といった高倍率になることが予想されます。
これだけの難関を突破するためには、語学力があることは単なる前提条件にすぎずそれだけで合格できるほど甘くはありません。
多くの優秀な学生が集まるなかで選ばれるためには、語学力以上のプラスアルファとして、外務省という組織で働くことへの明確な意欲と適性を示す必要があります。
単なる「国際的な仕事への憧れ」や「語学力を活かしたい」という動機だけでは通用しない厳しい世界であることを理解しましょう。
そしてほかのライバルに差をつけるために気を引き締めて選考に臨んでください。
公的な視点を踏まえた自分の意見を持とう
実際の選考では複雑な国際情勢などの時事問題に対して自分の意見を持ち、それを論理的に説明できる力が求められます。
また個人の能力だけでなく周囲と協力して課題に取り組む協調性や、国を支えるという公的な視点を持っているかどうかも重要な評価ポイントになります。
高い倍率にひるむことなく、しっかりとしたリサーチと自分の考えを持って挑戦してください。
「なぜ自分が外務省のインターンに参加したいのか」「この経験を通じて何を得たいのか」という熱意を明確に言語化し、国益のために貢献したいという強い意志をアピールできるかどうかが合否を分ける鍵になるでしょう。
以下の記事では、インターンに参加するメリットやインターンの選び方などを解説しています。インターンについてあまり理解できていない人は、事前にチェックしておきましょう。
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