Q

大学3年生
男性

説明会後のエントリーシートって、出さないといけないですか?

就職活動を始めたばかりで、まだ志望業界が定まっていないため、さまざまな企業の説明会に参加しています。

ただ、説明会の後にエントリーシート(ES)の提出を求められることが多く、どこまで対応すべきか迷っています。

説明会に参加した場合、ES提出は必須ですか? 正直、志望度が高くない企業や、参加してみて少し違うと感じた企業にまでESを出すのは、時間的にも精神的にも負担です。

説明会後のES提出はどこまでおこなうべきなのか、判断の目安を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/キャリアデベロップメントアドバイザー

前田 解子

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必須ではない! 説明会後の志望度の高さで決めよう

説明会の後のESは必須ではありません。志望度が低く、その後の選考に応募するつもりがなければ、ESを出さなくて良いです。

就活生は情報収集のために多くの説明会に参加していると思いますので、説明を聞いて志望度の高さを考えて出すか出さないか判断しますが、その基準の一つは、「その会社の選考に進みたいかどうか」でしょう。

興味がなければ不要! 少しでも応募したければ出そう

ただ、「出さないと心証が悪いのでは」と心配になる学生も多いようです。

「二度とかかわらない」と思う企業なら不要ですが、少しでも可能性を感じるのであれば、その会社に今後お世話になる(応募する)かもしれないと考えて、出しておくと良いかもしれません。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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志望度で判断! 無理に手を出さず効率よく進めよう

説明会のES提出は、志望度の低い企業に対しては必須ではありません。すべての企業に対応しようとすると、時間的・精神的な負担が過剰になり、本当に志望度の高い企業への対策が手薄になるためです。

説明会は情報収集の場であり、ESは選考に進む意思決定の一つの段階だととらえるようにしましょう。

就職活動を始めたばかりの学生は、あれもこれもと手を広げがちですが、体力と時間を有効に使うために、目的意識をもつことが大切です。限りある時間のなかで、いかに効率よく活動を進めていくかが就職活動を成功させる鍵となります。

無理なすべての企業への対応は、結果として質の低いアピールにつながることを避けるためにも推奨しません。

私の過去の支援でも、判断の目安は、「志望度が少しでも上がった企業」「選考経験を積みたい企業に絞る」ように案内してきました。

これ以外は無理に対応する必要はありません。効率的な就職活動のためにも、選考に進む企業を厳選し、戦略的に就職活動を進めていきましょう。

状況に合わせる! 企業を絞って志望先への準備をしよう

志望度が低い企業に無理にESを出す必要はないので、焦らず自分の志望度や目標に合わせて取り組んでください。

選考への参加は時間と労力を要するため、企業を厳選する勇気をもつことで、本当に行きたい企業への準備に集中できる時間を確保することが可能になります。

選考過程そのものを学ぶという目的であれば、志望度が高くなくても参加する価値はあります。

効果的なES対策をしたいなら
「内定者ES100選」を使いましょう!

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業界や職種ごとのES例を参考に、効率よく志望企業のESを完成させましょう!

「ES100選」に掲載されている企業例
日本生命保険/NTTグループ/博報堂マイナビ/花王/三菱UFJ銀行/伊藤忠商事/サントリーなど!

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