Q
大学4年生
女性
脱毛サロンの志望動機の例文を教えてもらえますか?
脱毛サロンで働くことに興味があり、いくつか求人に応募しようと思っています。ただ、志望動機の書き方がわからず、悩んでいる状態です。
私は「人を綺麗にしたい」「美容が好き」という気持ちは強いのですが、これだとほかの応募者の方と差を付けることはできないと思います。そこで、独自性のある志望動機を書くために具体的な例文を参考にしたいです。
特に、未経験からの応募なので、仕事への熱意をどのように伝えれば採用担当者に響くのか気になります。
脱毛サロンの採用担当者に響く志望動機の書き方や、参考にできる具体的な例文があればアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
脱毛サロンを選んだ理由をエピソードから深掘りしよう!
脱毛サロンの選考で「美容が好き」や「人を綺麗にしたい」だけだと、確かに弱いと思われるかもしれません。
ネイル、痩身、皮膚科クリニックなど幅広い美容サロンがあるなかで、「なぜ脱毛サロンが良い思ったのか」という具体的なきっかけを、まず深掘りする必要があります。
たとえば、ご自身が利用した際にスタッフの対応がすごく良かった、あるいはご友人が利用して自信を持った姿を見て、自分もそうした変化のサポートをしたいと思ったといった、印象深かった出来事を探しましょう。
顧客との長期的な関係や目に見えにくい変化も脱毛サロンの特徴
脱毛は長期的わたる施術のため、顧客の不安や悩みなどを伺い、信頼関係を築いていく仕事に興味がある、といった視点も考えられます。
また、まつ毛や痩身といった目に見える変化よりも、地道で目に見えにくい変化に興味があるのなら、そうした変化のプロセスを支えたいと思ったという理由でも良いでしょう。
消費者視点だけではNG! 仕事の解像度を高めよう!
「人を綺麗にしたい」「美容が好き」という気持ちだけではうまく書けないのは、ご自身の思いばかりに意識が向き、応募先の仕事内容に対する調査が不足している状態だからです。
おそらく、「脱毛サロンはこんなことをするのだろう」という程度の解像度で考えているのではないでしょうか。
もう少し相手、つまりスタッフが日々どのような仕事をしているのかを調べ、その仕事内容とご自身の考えが重なる部分を志望動機として記述する必要があります。
業務内容を深く理解して自身の強みと結び付けよう
まずは、スタッフの仕事内容を今の3倍くらい詳細に調べましょう。
具体的には、日々の業務は何か、仕事で何に気を付けているか、そしてやりがいと大変なことは何か、といった点です。「脱毛サロンとはこういうところ」というサービス内容を知っているだけでは、消費者が調べるレベルに過ぎません。
業務を深く理解すれば、「いろいろな悩みを抱えた人が来るんだな」「個人情報を取り扱う」「スピーディさが求められる」といった具体的なイメージが湧いてきます。
その具体的な業務内容に対し、ご自身の特性を結び付けて入社後の貢献を明確に伝えましょう。
たとえば、「自分は丁寧な性格なので、こういう点で貢献できると思います」「人の気持ちを察することが得意なので、こういう点で自分の特徴が活かせると思います」という形です。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります
エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。
そんな就活生におすすめなのが無料の「志望動機作成ツール」です。5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります。
できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。






