Q
大学4年生
男性
内定式に参加するのが不安です……。
今度、内定式を控えている大学4年生です。内定をもらったのは嬉しいのですが、内定式で初めて同期と顔を合わせるのが、今からとても不安で仕方ありません。
私の内定先は人気企業なので、周りの同期はきっと優秀な人ばかりです。自分だけが浮いてしまわないか、話についていけないのではないかと焦りを感じています。
特に、社交的な人が多いのではないかと思うと、人見知りの自分はうまく馴染めるか心配です。
内定式やその後の懇親会などで、自信を持って同期とコミュニケーションを取るにはどうすれば良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
不安はみんな同じ! 共通点を見つけたら自信が持てるはず
内定式に不安を感じる人はとても多いです。多くの学生が「初対面の同期と話せるか不安だ」「自分だけ間違っていたらどうしよう」と悩む姿を見てきました。
特に人気企業に入った場合、周りの人が優秀に見えるかもしれません。そう感じるのは当たり前のことです。
そして、あなただけが不安を抱えているわけではないということを知っておいてください。内定式に参加するほかの内定者さんも、あなたと同じような気持ちを抱いているはずです。
企業はすでにあなたを「この会社で活躍できる人」と認め、内定を出しているわけです。そのため、ほかの同期と比べて劣っていることはありません。安心してください。
内定式は能力を比べる場ではありません。会社に慣れてほしい、同期と仲良くなってほしいということが目的です。話がうまい必要も、無理やり盛り上げる必要もありません。
上手な聞き役になろう! 顔見知りが一人できれば十分
コミュニケーションに不安があるなら、最初の一言を固定してしまうのがおすすめです。まず「〇〇大学の〇〇です。よろしくお願いします」という最初の一言だけを言えるようにしておきましょう。
また、上手な聞き役になることが大切です。無理に自分から話しかけなくても大丈夫なので安心してください。誰か話しかけてくれる人がいるはずです。笑顔であいづちを打ちながら話を聞きましょう。
会話になったら、共通点を探すという意識で話してみてください。出身や学部、居住地や趣味などの基本情報であっても、共通点が見つかると自然と盛り上がります。友達をたくさん作る必要はありません。
少し話せる顔見知りが一人できたら良いね、くらいのハードルで、肩の力を抜いて自然体でいってみてください。
笑顔のあいさつと質問返しだけ意識しよう!
内定式が不安なときは、二つのことを意識してください。
一つは笑顔であいさつすること、そしてもう一つはこちらからも質問することです。どちらもコミュニケーションの基本です。
相手への興味や敬意を示す行為が、相手に質問を返すという行為にあたります。
たとえば、隣の人から「どこの大学出身ですか?」と聞かれたときに、「〇〇大学です」と答えて会話が終わってしまうのはよくありません。「〇〇大学です。あなたはどちらの大学ですか?」と笑顔で質問を返してみましょう。
会話のキャッチボールを心掛ければ問題ない
この質問返しが笑顔でできれば、コミュニケーションはまったく問題ありません。いろいろ難しく考える必要はなく、まずはこの二つだけを意識して臨んでみてください。
これは、英語の「How are you?” “I’m fine, and you?」と同じ、会話のキャッチボールの基本です。
聞かれたことに答えたら、今度は「あなたはどうですか?」と相手に問いかけましょう。これができるだけで、スムーズな関係が築けます。
以下の記事では内定式に参加するにあたってやっておくべき準備や当日の流れなどを解説しています。内定式を控えている人は、事前にチェックしておきましょう。
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