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職務経歴書に書く特殊資格とは何ですか?
転職活動を始めるにあたり、職務経歴書の書き方を調べています。 資格欄で「特殊資格」という言葉を見かけたのですが、具体的にどのような資格を指すのかがわかりません。
私は業務に関係しそうな国家資格や、TOEICなどの語学の資格を持っていますが、これらは特殊資格に該当するのでしょうか? それとも、よりニッチな専門分野の資格や、特定の業界でしか通用しないような資格のことを指すのでしょうか?
また、特殊資格に分類されるものがほかにあれば、いくつか例を挙げていただけると嬉しいです。 特殊資格をアピールする場合、職務経歴書で特に意識すべき書き方のポイントなどがあれば、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
特殊資格は業務直結の専門性の高い資格を指す!
一般資格ではなく特殊とある場合、業務に直結する専門性の高い資格を指します。たとえば、電気工事士や危険物取扱者の資格がそれに該当します。あるいは、難易度の高いもので言えば簿記1級やキャリアコンサルタントなども特殊資格です。
誰もが受けるような一般的な語学検定などとは少し異なり、その資格がないとできない業務がある、あるいは取得に相当な努力を要するものを記載すると理解してください。
介護福祉士などもこれに該当します。専門性が高く、実務能力の証明になるものは積極的に記載すべきです。
取得動機や実務での活用実績を伝えよう!
アピールする際は、単に資格名を書くだけでなく、なぜその資格に関心を持ったのかという動機や、資格取得のためにどのような行動をとったか、実務でどう活かしたかという実績を交えて伝えると効果的です。
特殊資格は取得すること自体に高い意欲や目的意識が必要な場合が多いため、その背景にあるストーリーを面接官は聞きたいと思っています。
「なぜ取ろうと思ったのか」「取得してどのような業務をおこなったのか」を具体的に説明し、即戦力として活躍できるイメージを持ってもらえるようにしましょう。
特定の業務をおこなうのに必要な資格が特殊資格
特殊資格とは、特定の業務をおこなうために法的に必要となる、あるいは業界団体が認定する専門性の高い資格のことを指します。
一般的なTOEICや簿記などとは異なり、たとえば工場系であればフォークリフト運転技能講習、クレーン運転士、医療福祉系なら看護師、介護福祉士、臨床検査技師、建設・電気系なら電気工事士、消防設備士、運輸系なら大型自動車免許などがあげられます。
これらは業界の職種に直結しているものといえます。
正式名称と実務経験を記載しよう
記載する際は略称ではなく、必ず正式名称と取得年月を書きましょう。
実務で使用経験がある場合は、資格の横にその旨も書き添えてください。強力なアピールになります。何でも書けば良いわけではなく、応募先の職種に合わせて、関連性の高い資格を優先的に記載してください。
以下の記事では第二新卒の職務経歴書の書き方を解説しています。現在第二新卒として転職活動を考えている人は、少しでも選考を有利に進めるためにもチェックしておきましょう。
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