Q
その他
男性
建築士になりたい理由のまとめ方を教えてもらえますか?
建築系の大学・専門学校を卒業し、現在就職活動中です。
「建築士になりたい理由」を面接やエントリーシート(ES)で求められるのですが、正直なところ「ものづくりが好きだから」「設計に興味があるから」といった漠然とした理由しか思いつかず、うまく言語化できません。
同級生は「街の景観に貢献したい」「〇〇のようなデザインを手がけたい」など、しっかりとした理由を持っていて焦りを感じています。
漠然とした気持ちを具体的な「建築士になりたい理由」としてまとめ、採用担当者に響くように伝えるには、どうすれば良いでしょうか?
建築士の志望動機を深掘りするための具体的なアドバイスや、よくある理由から一歩踏み込むためのヒントをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
建築士の志望動機は背景・学び・将来をつなげよう!
一貫性のあるストーリーでつなげることが大切です。
具体的には、なぜその道に行こうと思ったのかという原点を背景とし、大学や専門学校でどのようなことを学んだのかを踏まえ、それらの経験を活かしてどのような建築士になりたいのかをつなげていきます。
原点の例としては小さい頃からものづくりが好き、工作が好き、設計に興味があった、などを挙げて問題ありません。今後の展望について、 街の景観に貢献したい、家事しやすい動線の建築をやりたい、などと語りましょう。
建築家の仕事は非常に幅広く、街づくり、ビル建設、リフォームなど多岐にわたります。
「どんなお客様にしたいのか」「どんな人と一緒に働きたいのか」「自分の力をどう貢献していきたいのか」など、自分の可能性から考えてみるのがおすすめです。
企業理解と自己理解を深めて具体的に伝えよう!
ほかの学生と差をつけるには、企業理解と自己理解に尽きます。
企業によって、街づくり、マンション、戸建、リフォームなどの得意分野があるはずです。まずは、応募する企業がどのような建築を得意としているのかを徹底的に企業分析して理解しましょう。
そのうえで、自分のやりたいことや過去の経験・資質がその企業の方向性とどうマッチしているかを深掘りし、「なぜその会社でなければならないのか」を具体的に伝えられるようにします。
建築士の志望動機は「どんな建物が好きか」を具体的にしよう
建築士になりたい理由は、「志望動機」「興味を持った点」「強み」「将来の目標」の流れでまとめましょう。
「建築のどこに惹かれたのか」「学校ではどのような経験をしたのか」「自分の希望に対して、今の能力はどの程度あるのか」を言語化することが大切です。
理由がないならまずは街に出かけよう!
志望するうえで、「どういうデザインを手掛けたいか」「こういう建物が好きだ」といった具体的なイメージは非常に大切です。
このイメージがぼんやりしているなら、街に出てさまざまな建築物を見てイメージを具体化してください。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります
エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。
そんな就活生におすすめなのが無料の「志望動機作成ツール」です。5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります。
できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。






