Q
大学3年生
女性
家族の状況の書き方を教えてもらえますか?
就活のエントリーシート(ES)に「家族の状況」や「扶養家族」の欄があるのですが、どのように書くのが正しいのか書き方に迷っています。
特に一人暮らしの場合や、別居している家族がいる場合の書き方がわかりません。
またそもそも企業は選考の段階でこの欄から何を知りたいのでしょうか?
「身元保証のため」「入社後の手続きのため」といった理由が多いのは承知していますが、採用担当者の視点として「この書き方だとプラスになる」「この書き方は避けるべき」といったポイントがあれば知りたいです。
ESの「家族の状況」欄の正しい書き方と、採用選考における企業側の本当のチェックポイントについてアドバイスをいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ESの家族状況は事務的な事実のみを簡潔に書こう!
この欄は事務的なことなので、書き方が非常に良かったからといって評価につながることはありません。
記載内容としては一般的に、父親、母親の年齢、職業、扶養家族の状況(弟や妹の子供の学校への通学状況など)を記載します。
複雑な事情は書かず事務的な確認事項のみにしよう
避けるべきポイントとしては、不必要に複雑な事情(例: 会ったことがない、家庭は複雑など)を細かく書く必要はありません。
事務的な確認事項のみを簡潔に書けば問題ありません。
一人暮らしの場合でも家族はいるので、その状況を書いてください。
ESの家族欄は事実のみを正確に記載しよう!
就職活動のエントリーシート(ES)にある家族の状況欄は、事実を正確かつ簡潔に記載すれば良く選考の合否には影響しません。
この欄を見て、採用担当者が応募者の能力や適性を評価することはほとんどないので過度に心配する必要はないでしょう。
企業がこの情報を求める目的は、おもに入社後の事務手続きにあります。
具体的には入社後の緊急連絡先や年末調整、社会保険手続きに必要な情報を採用決定後にスムーズに収集するためなのです。
そのためこの欄が選考判断の要素となることはありません。
事務手続き用と割り切り虚偽は書かないように注意
一人暮らしなのか、別居している家族がいるのか、同居している家族の有無などを、なければ「なし」と正確に記載してください。
扶養家族についても「なし」とするのが一般的だと案内してきました。
この欄で最も避けるべきことは、選考を有利にするための虚偽の情報を記載したり、親の職業など選考に不要な情報を書き加えたりすることです。
この欄はあくまでも事務手続き用と割り切り、必要以上に時間をかけたり悩んだりせずに事実のみを正確に記載することで対応は完了します。
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