Q
大学3年生
女性
コミュ障を治すにはどうすれば良いですか?
私は自分が「コミュ障」だと自覚しています。特に面接や集団での議論になると、頭が真っ白になってしまい、言いたいことの半分も伝えられず、面接の練習をするたびに落ち込んでいます。
このままコミュ障を治せないまま就活を続けると、人間関係で苦労したり、入社できたとしても仕事でまったく活躍できなかったりするのではないかと不安です。
コミュ障を治すとまではいかなくても、面接やグループワークを乗り切るための具体的な方法や、コミュ障のままでも活躍できる職種があるのかどうか知りたいです。私のようなコミュ障の就活生が今すぐ取り組むべきことについて教えてもらえますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
練習あるのみ! 専門家や読書を通して習得しよう
「コミュ障」を治すには、練習しかありません。私が担当した方のなかにもコミュニケーション力に自信がない人がいましたが、やはり実践練習を積むことが大切です。
具体的な改善策には、コミュニケーションを専門に扱っている人や講座に申し込んで、練習をおこなうことが挙げられます。ほかにも、本を読んで、コミュニケーションのやり方を学ぶことも重要です。
コミュニケーションが求められない仕事に就くことも検討しよう!
コミュニケーション能力に自信がない人でも働きやすい職種としては、工場での業務や専門知識を使う仕事が考えられます。
工場系は、ピッキングや清掃など、一定の仕事を繰り返す職種が多く、そこまでコミュニケーション力は求められません。指示を理解できれば、あとは黙々と単純作業を続けることができます。
専門知識を持つ仕事も検討してみましょう。たとえば、伝統工芸品を扱うような仕事です。コミュニケーションよりも高い専門知識や技術力が重視されるため、コミュニケーションに苦手意識があっても問題ない場合があります。
まずは「半分だけ伝えらえれればOK」ととらえよう
治したいと思うことは、前に進もうとする気持ちの表れなので、とても良いことだと考えます。小さなことから一つずつ始めるのが一つの方法です。
もし「言いたいことの半分も伝えられない」のであれば、「半分だけでもしっかり伝えよう」と意識してみましょう。「100%伝えなくても、半分伝えられればオッケー」と、とらえ方を変えるのも改善に効果的です。
練習を重ねれば自分の言葉が見えてくる!
面接の練習をするたびに落ち込むということですが、練習をすればするほど、話しやすい言葉を見つけられることもあります。原稿を読まずに何回も伝えていくと、自分の言葉になったり、気持ちが伝わったりする部分があるはずです。
グループワークなどでは、なかなか自分自身で口が出せないこともあるかもしれません。まずは言葉ではなく、行動をしていきましょう。たとえば、手を挙げるようにすると皆さんが注目してくれて、話しやすい場になっていくはずです。
基本的には、回数を重ねて自分の言葉になるまで練習することと、意欲をアピールすることを大切にしてください。
コミュニケーションの少ない職種を選ぶのがコツ
コミュニケーションが苦手なままでも活躍するコツは、コミュニケーションの頻度が少ない職種を選ぶことです。たとえば、営業は顧客との会話が多いですが、バックオフィスであれば会話の頻度が減ります。
また、顧客との会話は苦手でも、社内の人となら会話できる、という場合もあるかもしれません。業務にコミュニケーションは欠かせないため、「自分はどのようなコミュニケーションならできるか」という視点で職を探してみてください。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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